同日、姑 歯科訪問診療

ちゅんちゅんを病院へ連れて行く前に姑の買い物をすませようと
行く時間を問う電話をしたら
転んで顔面を打って、歯がぐらつくという訴え。
買い物には行きたいと言う。
猫の病院時間が決まっているから、その後で姑を回ることにして一旦、電話を切った。

今日１回は歯科に連れてゆけても、完治まで連れて行く時間も気も私にない。
タクシーに乗れば一人で行けようものだが、タクシーは贅沢と思い込んで使わない。
タダ嫁車ならいいんだろう＾＾；
ピッカ～ンと閃いたのがお客が欲しいという歯科の名刺。
訪問歯科診療を依頼した。
診療を終えて１２時過ぎには来れるという返事。
ラッキー。

ではでは、ちゅんちゅん前に買い物をすませよう。
転んだ顔は唇が腫れていた。
足元は…まだストッキング、３㎝ヒール。
もう注意しない。
何度言っても何を言っても我が道をお行きになる。
お好きに転んでちょうだい、もう手も口もださない所存でこざいます。

買い物の品の中にはコロッケとポテトサラダ。
痛みがあっても食べられているっぽい。
お粥は自分で作れるだろう。
以前、不調時に料理を運んだら、自分で食べたいものが食べたいと却下された。かわいくない。

転んだ場所を確認した。
家の裏土手下、傾斜がある場所でどうも落ち葉が気になって掃いていて転んだらしい。
その歩行状態で掃き掃除には無理がある。
なんども同じところで転ぶんだと言う。
お金さえ出せば
有料のヘルパーさんやシルバー人材センターに頼んで時々、掃除をしてもらう方法もある。
以前、畑の草が生えて困るという訴えに応じて、友達を連れてきて除草してやったら
畑の肥えた土を友達がこっそり持ち帰ったの、抜き方が雑のと不平たらたら。
心筋梗塞の退院後に介護保険ではない支援ヘルパーも頼んであげた事もあったけど１日で断った人だ。
人に任せられない性分はいかんともしがたい。

まだ財布の入ったバックは中に買い物の品いっぱいで重くても自分が持つ。
私には触らせない。
入院した時も家のカギを隣の家の甥に預けた。誰一人親戚は世話しようと言わないのに。
入院に必要なタオルとかの品は家が開けられないから、私が全部買い揃えた。
いつまで経っても信用できない他人の嫁。

訪問歯科時間になっても私は体が動かなかった。
今朝、少々気が咎めているが、こちらから「どうか？」とも聞かない。
最近、頼られても困るバリアがだんだん厚くなる。
そして姑の方はどんどん衰えてゆく。

貴女が頼りの息子は先にあちらに逝きましたよ。
姑９０歳。まだ理髪店を開けている。

ちゅんちゅん カリカリを食べる

約束の17時きっかりに病院へ到着。
奥のゲージから抱っこされてちゅんちゅんが連れてこられた。

　　う～～ぅ

お前は犬？
ずっと唸っている。
持ってきた洗濯袋を見ると、帰られると分かってか急いで入りたがった。

私が網ごと抱っこしてもまだ唸っている。
そうとうイヤだったみたい。

「ご機嫌悪いです」を枕に先生から手術の説明があった。
予定していた抜歯は思ったより歯が丈夫でしないことにしたそう。
新しい治療法で歯茎が真っ赤に腫れているところに直にインターフェロンを注射。
当分は大丈夫だけど
完治ではないから、また食べられなくなったら、服薬か注射になるそうだ。

口が痛くなってから毛つくろいをしない。
以前３人掛かりで３０分のかけてブラッシングをしてもらったが、また毛が団子状態になっていた。
麻酔がかかっている間にまた梳いてもらっていた。
手触りが良い。ちゃんとまだ毛艶もある。

帰るとすぐ「餌はダメ」の禁を犯してウェットアルミパッチを２袋ぺろり。
今朝は１１歳以上用の猫カリを試してみた。
歯垢が付きにくいのはウェットな餌よりカリカリだそう。
食べればこっちに替えてやりたい。
２５ｇの小分け袋をぺろり。
喉につかえて吐きださなければＯＫ。
体重は3.5キロだから日に２袋までだ。夕方もう１袋やってみよう。


病院でもされるがままキョトンとしているモコと正反対。
ちゅんちゅんは気が強い。意志表示もはっきりしている。
イヤはイヤ。
う～～～むむむ　齢９０歳独居の姑に似ている…