陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

新人の秋は講習がいっぱい

2006-09-19 23:25:59 | Weblog
福祉用具と住宅改修の基礎講座が3日間。
新任介護支援専門員の新任研修が10月から12月にかけて5日間。
研修に行かさせてもらえるなんて有り難いことではあるが…

まさかこんなに研修が立て続くとは思っていなかったので、
この秋から半年経ったらもらえる有給休暇。
よ~し!使うぞと気合を入れて
もう計画が進んでいる。
京都に住む学生時代の友達が紅葉を観においでと誘ってくれた。
紅葉の一番良い時期に
かなり無理してもらって宿予約を入れた。

国民文化祭では川柳大会の手伝いを買って出てしまった。

数年ぶりの高校の同窓会のお誘い電話も昨日あったけ。

ちょっと過密スケジュール。

研修があるからと言って、
自分の仕事は誰も肩代わりしてもらえないのが
ケアマネの仕事。

休暇を取るのは本人の勝手。
後で泡吹くのも自分の事。

体力なし…
気遣いのいる息子あり…
時にリフレッシュも正直欲しい。
ちょっと煮詰まる前の風穴も大切。

成るようになるもんだ
やるっきゃないだろう

本日はいつもお世話になっている
福祉用具会社新人22歳のおねぇさまと
机を並べて、講習を受けた。
講師はちょっと前まで彼女が習っていた大学の教授だそうな。

眠気と戦いながら、
知っておかないとマズイところに
アンダーライン。
どうせ覚えない頭だから
必要に応じてテキストを開こうっと。

教授が最後に良いことを言った。

 最後まで明るく前向きに生きてゆけるために、
 介護のための特別な住宅作りじゃなくて、
 こういうのが常識になると良い。

誰にもやさしいユニバーサルデザインは家作りにも言えるのだ。

敬老の日だけ
敬老がクローズアップされるのでもなく、
元気な高齢者ばかりが注目されるのでもなく、
老いていゆくそのままで、
しあわせと感じる環境があって欲しい。

長く生き過ぎた、
お迎えを待っている、
こんなにあちこち痛いのなら早く死にたいと
もらす高齢者。
介護は介護保険に任せておけば良いと言う家族。

各種介護サービスが上手くいって介護度が下がったとたん
今までのサービスが使えなったことを悲嘆して
逆に心身機能が衰えてしまう人が出る矛盾。

今の介護保険は家族で看取る介護を
根こそぎ壊してしまった。

介護支援専門員研修で何を教えてもらうのだろう?
燃えつき症候群の離職率が高い職種らしい。
半年しか経たないけど、
時折、えらくむなしい。
誰もしあわせになれないプラン提供をしているような気分になる時もある。
やたら事務処理と居宅サービス計画書とか言う名の作文に追われて
本当に話をちゃんと利用者さんと向き合う時間の方が少ない。
ケアマネって思ったのと随分違うへんてこりんな仕事だ。