陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

家で死ぬと言う事

2005-01-25 22:36:47 | 終末医療
死は病院で迎える人がほとんどだと思う。
ガンで体が蝕まれ、いよいよ病院へ再入院の日。
夫は家から出て振り返り、
「もう帰って来る事はないな」と言った。
実際、一般病棟からホスピスに転院。
亡骸で帰宅した。

昨朝、訪問宅にカギがかかっていて出て来られないと、
事務所にヘルパーが駈け込んで来た。
担当ケアマネージャーと再度、確認に出かけたが、
亡くなって居られた。

「家で死ぬ覚悟」入院には応じられないと
座る事は出来るが、立つ事の出来ない独居の人が居られる。
ここ数日
食べれない飲めない、尿が出にくい状態。
関わっているのは毎日の日に3度ヘルパー。週1回の訪問看護。随時往診。
だんだん、自力で座る事もだんだんむつかしくなっておられる。
その方の思いに添ってあげるケアなら、
医療行為皆無のヘルパーばかりの日参では心もとない。
訪問するヘルパーは皆は不安な気持ちで決められた時間ケアで退出する。
医師や訪問看護の関わりは体制は判で押したようなスケジュールでなく
症状に応じて即応は出来ないのだろうか?
担当ケア・マネが一生懸命に関わろうとしているが、
医療関係者には見慣れた光景なのか、援助の手はシブイ。

PPK(ぴんぴんコロリ)とは逝かない。
尊厳死は誰にも認められた権利であって欲しい。
家の畳の上で、痛みなく、誰かに見守られて、静かに…
誰でもが描く理想ではなかろうか?

ついに来た花粉(;_;)

2005-01-25 07:15:43 | 円形脱毛
毎年、くるにはくるけど例年の30倍は本当みたいだ。
円形脱毛治療のついでに、
医師から
「花粉アレルギーもきましたか?」
と言われてしまった。
ここは皮膚科兼アレルギー科だったっけ。
目の周りが痒くて腫れぼったい。
こう言うの花粉顔って言うのね。
今朝からハナタレも始まった。
職場にティッシュの箱を持って行こう。

円形は前髪を垂らして見えなくなってから気にならなくなった。
しかし、次から次に命に関わらないけど、うっとうしい病に罹患する。

かつて医療費1割負担だった社会保険。
久々に手にしたら3割。
扶養家族の時と変わらない。
じっと給料明細を見る。
それにしても手にする額の少なさよ。

働けど働けど…じっと手を見る