死は病院で迎える人がほとんどだと思う。
ガンで体が蝕まれ、いよいよ病院へ再入院の日。
夫は家から出て振り返り、
「もう帰って来る事はないな」と言った。
実際、一般病棟からホスピスに転院。
亡骸で帰宅した。
昨朝、訪問宅にカギがかかっていて出て来られないと、
事務所にヘルパーが駈け込んで来た。
担当ケアマネージャーと再度、確認に出かけたが、
亡くなって居られた。
「家で死ぬ覚悟」入院には応じられないと
座る事は出来るが、立つ事の出来ない独居の人が居られる。
ここ数日
食べれない飲めない、尿が出にくい状態。
関わっているのは毎日の日に3度ヘルパー。週1回の訪問看護。随時往診。
だんだん、自力で座る事もだんだんむつかしくなっておられる。
その方の思いに添ってあげるケアなら、
医療行為皆無のヘルパーばかりの日参では心もとない。
訪問するヘルパーは皆は不安な気持ちで決められた時間ケアで退出する。
医師や訪問看護の関わりは体制は判で押したようなスケジュールでなく
症状に応じて即応は出来ないのだろうか?
担当ケア・マネが一生懸命に関わろうとしているが、
医療関係者には見慣れた光景なのか、援助の手はシブイ。
PPK(ぴんぴんコロリ)とは逝かない。
尊厳死は誰にも認められた権利であって欲しい。
家の畳の上で、痛みなく、誰かに見守られて、静かに…
誰でもが描く理想ではなかろうか?
ガンで体が蝕まれ、いよいよ病院へ再入院の日。
夫は家から出て振り返り、
「もう帰って来る事はないな」と言った。
実際、一般病棟からホスピスに転院。
亡骸で帰宅した。
昨朝、訪問宅にカギがかかっていて出て来られないと、
事務所にヘルパーが駈け込んで来た。
担当ケアマネージャーと再度、確認に出かけたが、
亡くなって居られた。
「家で死ぬ覚悟」入院には応じられないと
座る事は出来るが、立つ事の出来ない独居の人が居られる。
ここ数日
食べれない飲めない、尿が出にくい状態。
関わっているのは毎日の日に3度ヘルパー。週1回の訪問看護。随時往診。
だんだん、自力で座る事もだんだんむつかしくなっておられる。
その方の思いに添ってあげるケアなら、
医療行為皆無のヘルパーばかりの日参では心もとない。
訪問するヘルパーは皆は不安な気持ちで決められた時間ケアで退出する。
医師や訪問看護の関わりは体制は判で押したようなスケジュールでなく
症状に応じて即応は出来ないのだろうか?
担当ケア・マネが一生懸命に関わろうとしているが、
医療関係者には見慣れた光景なのか、援助の手はシブイ。
PPK(ぴんぴんコロリ)とは逝かない。
尊厳死は誰にも認められた権利であって欲しい。
家の畳の上で、痛みなく、誰かに見守られて、静かに…
誰でもが描く理想ではなかろうか?