今日のランチは、30歳ちょっと手前だと思いますが、東大のコンクリート研の後輩の堀切さんと一緒にします。私の研究所の隣の建物の、エコール・デ・ポン・エ・ショセ(土木工学校)に留学しています。
自分自身の人生は、周囲の方々の支援もいただきながら、取り得るベストの選択を重ねて築いていくものと思いますが、私も40歳になって1年間の留学をさせていただくことができ、いつも感謝の念で一杯です。今日のランチでは、10歳位下の人がどのような留学体験をしているのか、いろいろと聞いてみたいと思います。
師匠の岡村先生は、 10年に一回くらい留学に行くのがよい(そうしないと日常に飽きる)というような言い方を、ご自身の経験に基づいてされます。20代にテキサス大学に留学され、生涯の恩師のファーガソン先生に師事され、その後40歳くらいでイギリス、50歳くらいでワシントン大学に短期滞在しておられます。
私も海外の留学は初めてですが、 20代終盤からのJR東日本での実務経験は「内地留学」であった、と認識しています。岡村先生の國分先生・ファーガソン先生と比較するわけではないですが、今の私があるのは、東大コンクリート研から学んだことと、JR東日本で学んだことが基礎になっていることは間違いありません。
というわけで、今日の結論は、50歳ごろにもう一度、海外で滞在しよう、ということです。東京オリンピックも終わっていますし、首都圏直下地震等の危機も経ているのかどうか分かりませんが、 帰国後10年くらいは地獄のプールで泳ぎ切れるよう、日々鍛錬しておきたいと思います。
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