本当に危機一髪でした。皆さんもご注意ください。8/31のイスタンブール空港での出来事です。写真は再現写真ですが、完全実話です。
イスタンブールの国際空港に早く着いたので,チェックインまで相当に時間があり,田村先生,石田先生と写真1のようなテーブルでくつろいで談笑したり,仕事したりしておりました。
写真1 イスタンブールの国際空港のパスポートコントロールの前の休憩所で無防備に仕事をする図
二つのノートPCの間に,私の財布が置かれた状態で,私からは死角になっていました。その間に,早く出発する田村先生がチェックインに行き,石田先生がトイレに行き,私が一人でお留守番状態になりました。
そうしている間に,一人の怪しいおっさんが私のテーブルに近づいてきて,何かトルコ語で話しかけてきました。観光クルーズのパンフレットのようなものを私に見せて,何か話していますが,当然興味はないので,かなりムッとした表情で不要であることを伝え,あっちへ行け,と言いました。実はそのやり取りの最中に私の財布が置き引きされていました。
それにすぐに気付いた旅慣れた旅行者二人(写真2の二人)が私に教えてくれました。お前の財布がすられたと。すったおっさんは10m以内くらいにまだいたので,すぐに私は追いかけに行く判断をしましたが,貴重品を含む荷物を見張りしてくれる人がいないので,ちらっと横の二人を見たら,「ここは任せて行って来い」と言ってくれたので,追いかけにいきました。
写真2 救世主となった旅行者二人
すぐにその男の近くに行き,返せ,と言うと,男はすでに観念した後で,私の財布は写真3のような状態で置かれていました。無事に取り戻せました。
写真3 盗っ人が観念して、棒の上に置いた細田の財布(再現写真)
石田先生はトイレから帰ってくると,荷物番のはずの私もおらず,何が起こったのかびっくりしたようですが,すぐに事情が判明して,大笑い,一安心となりました。
もちろんですが,二人の旅行者にも感謝し,談笑しました。
私に隙があったことが原因ですが,皆様も十分に十分にお気をつけください。空港は,スリ天国ですので。
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