細田暁の日々の思い

土木工学の研究者・大学教員のブログです。

回復

2017-01-19 08:42:05 | 職場のこと

インフルエンザから回復しました。

14日(土)が最も熱が高く、この日はどうにもならず、終日寝ていました。

残念ながら、何日も寝ていられるほど大学教員も暇ではなく、15日(日)はまだ熱が38℃くらいありましたが業務を細々と開始。

16日(月)の朝は熱が下がっていたので、自宅療養ではありましたが、本格業務を開始しました。極めて重要な書類が大学にあったので、秘書さんにお願いしてバイク便で届けてもらいました。

17日(火)の朝までに、かなり自分を追い込んで仕事を進め、私の父にお願いして大学に届けてもらいました。いろいろな方々にバックアップしていただいて、いくつかの締切りのある重要な業務をつつがなく終えることができました。留学生関係の案件も含みますので、外国ともいろいろやり取りしましたが、無事に対応できました。各方面の方々に感謝いたします。

医者の助言をきっちりと守る形で、18日(水)から業務開始。共同研究の打ち合わせのため、稲毛の某橋梁ゼネコンの研究所の訪問して充実した打ち合わせ。このチームで土木学会の全国大会に5編、シリーズものの論文発表を行うプランも決まりました。

18日(水)午後は、土木学会講堂にて、構造工学セミナーでの基調講演とパネルディスカッションの登壇。安全と品質、がテーマでしたが、意外に盛り上がり、私も40分の基調講演に加え、パネルディスカッションでも、普段から考えていることの延長ではありますが、かなり言いたいことを言いました。「ストレートに本質を言う人だな」と会場で思われたかもしれませんが、普段、私があまり触れ合わない方々が聴衆でしたので、ご挨拶代わりにはちょうど良かったかと。

さすがに病み上がりで、18日は帰宅後に仕事をする気になれず即就寝。

19日(木)は5時に起床して、かなりエネルギーに充満しているのを感じました。ただ、体重が減っており、62kgです。 近年、62.0kgを割り込んだことはないので、ここを防衛ラインにもう少し上で管理したいと思います。あまり体重が減ると、パワフルさや、馬力に欠ける気がしますので。

今日も講義2発。大学院、学部ともにコンクリート構造に関する講義で、耐震性能や、せん断破壊に関する内容なので、教えるのも楽しいです。今年度の講義も最終盤に差し掛かりました。

というわけで、久しぶりに、不覚にもインフルエンザに罹患いたしましたが、実質、お休みしたのは1日、という悲しい現代の40代の大学教員の実態報告でした。どこでも仕事できる環境、というのは良いのか悪いのか。やりたくてやっているのだから、良い、のでしょうね。

さあ、今日もポジティブに頑張ります。 


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