ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

漫画になった競技かるた

2009-03-19 21:47:49 | 本・漫画・映画など


いよいよ事前受付が始まったとニュースでもやっている東京マラソン。近所の歩道橋にも交通規制を知らせる横断幕が。残念ながらワシは今回も走れず。(第1回に10kmの部で走れたが)
貴重な出場権獲得者の皆様、落選した20万人余の羨望と怨念を背負ってマジ走りしてくだされ。(笑)

で、全然関係ない話題。
自分自身はやったことがないのに、なぜか以前から強く心ひかれている「競技かるた」。記憶力・瞬発力・持久力など気力・体力の総合戦であり、「畳の上の格闘技」と呼ばれるほど激しい和風スポーツ。

その競技かるたがついに昨年から連載まんが化。『ちはやふる』(末次由紀/講談社KCBL)
コミック最新第4巻が出て、ただちに読み切ったところ。
50歳過ぎたオヤジが少女コミックのコーナーを徘徊するのはいささか気がひけるが致し方ない。

モデルの姉をもつ美少女・綾瀬千早が小学6年の時、転校生との出会いで知った競技かるたの世界。幼なじみとの三角関係が緊張感をはらみつつ、話は高校時代に飛ぶ。
外見は美形ながら言動は完全に三枚目で「無駄美人」とあだ名される主人公の造型がなかなか秀逸。かるた勝負の手に汗握る展開とともに、イケメン青年2人との恋の行く末も気をもたせる。

業界情報によれば、現在全国1200書店で開催されている「2009年 書店員が選んだ 人に薦めたいコミックス フェア」という長い名前のブックフェアでも、書店員アンケート上位銘柄として『ちはやふる』が挙がっている。
作品紹介文⇒「小学6年生の千早が出会った、転校生・新(あらた)。彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。かるたに魅せられた千早の想いを描く、青春ストーリー」
●「新世紀のスポ根マンガ。男性にもすすめたい」(20代男性店員)
●「繊細で鋭い感情描写にぐいぐい引き込まれます。必ず泣けます!」(20代女性店員)


ちなみに、ワシが愛読中の書道まんが『とめはねっ!』(既刊4巻・河合克敏/小学館)も上位銘柄に入っている。
●「書道+柔道=∞?? 読み終わると筆が持ちたくなるマンガです」(30代女性店員)
●「思いっきり文科系、なのにスポ根!? この黄金律がたまらなく好きです」(30代男性店員)

どうやら和風スポ根まんがブレイク中のようだ。次は弓道や算盤かも。


今週は水曜に駒沢公園でスピード練習(km4分半ペースで3km+4分15秒ペースで2km+1km4分)を入れたほかは休養モードのオヤジである。今夜も夕食後、小6息子と一緒におはぎを美味しく食べてしまった。

コメント (2)
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