ランニングおやじの野望!

50歳を目前に突然走り始めた鈍足おやじランナーのトレーニング雑記です。

スポーツ指導者研修会

2012-04-22 22:49:01 | その他の雑記

土曜、「東京都スポーツ指導者研修会」に出席。
日本体育協会公認のスポーツ指導者資格さまざまあるなかで、僭越ながらワシも「陸上競技指導員」として認定を受けている。

2007年。所属する刀水ACの監督から取得を勧められ、「えーっ!?  体育1の運動音痴なのに」と内心驚きつつ、ともあれ半年にわたる全6回の講習をなんとか修了(ハードル走やハイジャンプなどの実技には難儀した)。2008年10月1日付けで認定いただくことができた。
4年毎に更新のための研修受講が義務づけられており、今年は初更新の年にあたる。

代々木のオリンピック記念青少年センターで開催された研修会には定員130名のほぼ全員が出席し満席状態。ワシより年配とお見受けする方々も多く、その元気さに圧倒される。トレーニングウェアに身を包んだ集団は迫力がある。

「水分補給」と「競技力向上」に関する2コマの座学の後、実技講習。今回は「キネシオテーピングの活用法」を2人1組になって演習した。
フルマラソンの大会などで、しばしば脚部などにピンクの派手なテーピングを施したランナーを見かけることがあり、かねてより関心はあったので、興味深い実習となった。

キネシオテーピングは、アメリカでカイロプラクター資格を取得して開業していた加瀬建造氏が考案。関節痛の多くは骨そのものの異常よりも、関節を動かす筋肉・筋膜に原因があることを究明し、伸縮性テープによるテーピング法を開発したという。
一般的にテーピングは故障部位の固定を主眼として伸縮性のないテープが用いられるのに対し、キネシオテーピングでは固定よりも筋肉の動きをサポートする。
用いられる伸縮性テープには薬剤などは塗布されていないのだが、テーピングにより痛みがやわらぎ、ランニングでも動きがスムーズになるため愛用されているようだ。ワシ自身はテーピング自体あまりしたことがないが。

講師先生の実演に従って、各自隣席の方とテーピング。腰、膝、踵からふくらはぎにかけてなど。伸縮性があるからといって、あまり引っ張らずに、押さえるように貼るのがコツ。伸ばすのは、貼る側の皮膚で、膝であれば少し曲げてやや皮膚が伸びた状態で貼っていく。均等に貼るのはけっこう難しい。
90分の演習はあっという間に終わり、更新講習は無事修了した。

帰途、せっかくなので隣接する代々木公園でジョグ。この週末は「アースデイ」に当たるため、テント村ができていて賑やかであった。

日曜はようやく校了したゲラを編集部へお届けラン。寄り道含めて約21km、2時間余。


☆オヤジの応援歌 ⑦
 ご縁あって微力ながら震災支援させていただいている宮城・女川から近況レポートをいただいた。3月には女川2中で卒業生2人の卒業式が挙行されたとのこと。震災後1年間、ほとんど復旧の手つかずのままだった島の母校での卒業式開催は大変だったようだが、それだけ感動も大きかったに違いない。
この日、卒業の歌として歌われたのがこの歌。

   君と出会った奇跡が この胸にあふれてる
   きっと今は 自由に空も飛べるはず
   夢を濡らした涙が 海原へ流れたら
   ずっとそばで 笑っていてほしい
   ゴミできらめく世界が 僕たちを拒んでも
   ずっとそばで 笑っていてほしい


 ♪ 空も飛べるはず (スピッツ/1994) 中学生合唱バージョン

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