疑問に感じつつ、何十年も放っておいたのが「々」。
この字自体をなんて読むのか。そもそも漢字なのかどうか。
先日の朝日新聞「ことば談話室」のかこみ記事で取り上げられていたのを読み、ようやくわかった。
執筆者の校閲部記者氏によると、これは字ではなくて「繰り返し符号」だそう。
で、漢字ではないので、辞書の見出し語としては「徐徐」「軽軽」と表記され、「々」は用いないのが原則とのこと。
ただ、1952(昭和27)年に文部省が出した『公用文作成の要領』では、同じ漢字を繰り返すときは「々」を用いると明記しており、「今では『々』を使う表記が一般的といっていいのでは」(文化庁国語課)。
上にくる漢字で読みが変わるので、単独での読み方はない。(そうだったのね)
符号の呼び名として「同の字点」と通常は呼ばれるそうで、カタカナの「ノ」と「マ」を組み合わせたような形から「のま」と言われることもあるようだ。
最近の辞書の中には、見出しに「のま」を掲げ、「々」の通称、としているものもあるとのこと。
なるほど、やっぱり漢字ではなく、「符号」であったか。ようやく長年の疑問のひとつが氷解したオヤジであった。
本日、休養日。朝、ステップ運動20分のみ(心拍97)。
この字自体をなんて読むのか。そもそも漢字なのかどうか。
先日の朝日新聞「ことば談話室」のかこみ記事で取り上げられていたのを読み、ようやくわかった。
執筆者の校閲部記者氏によると、これは字ではなくて「繰り返し符号」だそう。
で、漢字ではないので、辞書の見出し語としては「徐徐」「軽軽」と表記され、「々」は用いないのが原則とのこと。
ただ、1952(昭和27)年に文部省が出した『公用文作成の要領』では、同じ漢字を繰り返すときは「々」を用いると明記しており、「今では『々』を使う表記が一般的といっていいのでは」(文化庁国語課)。
上にくる漢字で読みが変わるので、単独での読み方はない。(そうだったのね)
符号の呼び名として「同の字点」と通常は呼ばれるそうで、カタカナの「ノ」と「マ」を組み合わせたような形から「のま」と言われることもあるようだ。
最近の辞書の中には、見出しに「のま」を掲げ、「々」の通称、としているものもあるとのこと。
なるほど、やっぱり漢字ではなく、「符号」であったか。ようやく長年の疑問のひとつが氷解したオヤジであった。
本日、休養日。朝、ステップ運動20分のみ(心拍97)。