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健康長寿:食欲の四季

2024-09-02 07:34:59 | 日記
納得のオレキシン

 レシートの裏に書かれたメモ。
そこにあったのは「オレキシン」と「神経ペプチド」の意味不明なふたつの単語。
意味を調べろとの指示なのか、忘れてはいけない重要なキーワードなのか、
さっぱり見当がつきません。
 実際のところふたつの単語にあまり興味も無いし。
さてこのメモ、どうしたものか悩みます。

 オレキシンを検索してみました。
もともとは食欲に関わる物質なんだそうで。
 <マウスにオレキシンを投与すると摂食量が増える。
マウスを絶食させるとオレキシンの発現量が増える>
 お腹が空いていれば食物を得るために活動を活発にする。
そのためにはボンヤリしてはいられず意識をはっきりと保つ必要がある。
そこで関与するのがオレキシン。
 <オレキシンは脳の覚醒を調整する物質。
脳内でオレキシンが活躍すると人間は意識をはっきり保つ>

 オレキシンの作用で脳が覚醒し食物を得られると満腹に。
<お腹が満たされたら活動量を抑えて体を休めた方が良い。
この様な場面ではオレキシンの発現量は減り覚醒レベルも下がる>
(薬剤師の仕事研究室 より)
 ふと思いました。
私は同年代に比べて食欲が勝ります。
より正直に語るならば歳をとっても圧倒的な食欲を誇ります。
食べることにどん欲なのはそのせいか、食欲の秋でなく年中食欲があるのは
オレキシンあっての賜物かあ、納得しました。

メモした理由

 次は神経ペプチドの解明です。
<神経ペプチドは神経伝達物質の一種。
シナプスを通じて、ある神経細胞が別の神経細胞にインパルスを伝達する
ための媒介になる科学物質>(トーマスイッチ より)
 神経伝達物質は大きく分けて3つの種類があるそうで。
<アミノ酸系:興奮性や抑制性の伝達を担う。
モノアミノ系:気分や感情の調節に関与。
ペプチド系:ホルモン様の作用を持つ>(永遠に旅する経営者 より)
 2番目のモノアミノ系に含まれるのがよく名前を聞くセロトニンやドーパミン
やノルアドレナリン。
 この内毎日ウォーキングをしている私に特に馴染みが深いのはセロトニン。
<一定のリズムで筋肉を動かす有酸素運動はセロトニンの活性に繋がる。
セロトニンが増えると気分が落ち着き集中力も高まる。
不安や抑うつ感などを改善する>(健康長寿ネット より) 

 ウォーキングの効果は実感しているけれど、あのレシートの謎が解けない
ので気分は落ち着きません。
発行された日付は先月で、汚い文字はどうみても私のもの。
でも何の目的で神経伝達物資などとメモしたのか全く思い浮かびません。
 レシートの処遇に悩む筈だったのが、今は脳の劣化に悩んでいます。



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