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健康長寿 めざしましょう

健康長寿:拘束されない

2022-03-28 06:06:29 | 日記
役に立つのはウォーキング

 私の願いは健康長寿。
私の健康法はウォーキング。
そこで毎週月曜日はこのふたつに関連するテーマを取り上げています。
今週は「脳卒中とウォーキング」です。

 健康長寿を実現するにはお迎えが来るその日まで、自分の脚で歩けることが最低条件。
しかし脚が丈夫でも頭に問題があってはいけません。
 認知症になって丈夫な脚で徘徊しても駄目だし、脳の機能が失われて寝たきりに
なっても駄目。
どちらの場合も自由を奪われた囚われの日々です。
ウォーキングで脚を鍛えつつ、脳にダメージを受けない策を練らねばなりません。
 寝たきりや認知症の大きな原因になるのは脳卒中。
脳の血管が障害される病気の総称です。
<脳卒中には脳の血管が詰まる「脳梗塞」、血管が破れて出血する「脳出血」がある。
後者には脳にできた動脈瘤が破れる「くも膜下出血」もある。>

 脳卒中で多いのは脳梗塞と言われますが、こちらには3つのタイプがあるそうで。
<小さな血管が詰まる「ラクナ梗塞」、大きな血管が詰まる「アテローム血栓性
脳梗塞」、心臓にできた血栓が脳の血管を塞ぐ「心原性脳塞栓症」がある。>
(引用は全て 信濃毎日新聞 より)
 脳卒中の代表的な症状は顔が歪む、言葉が出なくなる、半身がまひする、歩行困難、
視野が欠けるなど。
症状が出てから治療を開始するまでは時間との勝負、可能な限り早く救急車を呼ぶ
ことが必要です。
 原因の多くは動脈硬化。
これを引き起こすのは高血圧や糖尿病、高脂血症といった生活習慣が元になる疾患です。
となれば、ここでおおいに役に立つのはウォーキングです。

標語を掲げる
 
 大人数を対象に長年にわたって脳卒中とウォーキングの関連を追跡調査した
結果があります。
<長野県、岩手県など9の保健所管内の50歳から79歳までの既往症の無い
男女7500人を10年にわたり調査。
その結果、ウォーキングなどを毎日続けている人では、脳卒中などの循環器疾患
の発症リスクが30%も低下することが確認された。>
 具体的には<ウォーキングなら1日に2時間から4時間、ジョギングなら
1時間から2時間。>
 あっさり書きましたがこれは肉体的にも時間的にも相当にきつい運動です。
毎日続けるにはかなりな重圧です。
 でもご安心を、<このレベルに達していなくとも運動を続けていればリスクは
必ず低下する。>(糖尿病ネットワーク より)

 脳卒中で最も多いのが脳梗塞。
脳梗塞になって自由を奪われてはたまりません。
 ウォーキングはその発症を抑える一助になるそうで。
ならば歩く動機づけに標語をひとつ掲げましょう。
「NO 拘束!」 

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