先日アジャスタブルコスチュームの展示会で購入したタイです。
色は渋い感じのワインレッド、ドットとひし形が交互に配されたデザインとなっています。このタイ、実は単品で見た時は何も感じなかったのですがトルーソーにディスプレイしてあるのを見て購入を決めました。
そうこのタイ、何を隠そう古のA. Sulka & Co.のタイを連想させます。リヨンの自社ミルで織られた「シュルカ シルク」を用いたタイ、1950年代に全盛を極めたそれはとてもエレガントです。先にも後にも実物のSulkaのタイを手にしたのは銀座の件のパーソナルテーラー(クラブメンバーからは魔窟と呼ばれているビスポークテーラー)だけです。企画をしている小高氏がそれをモチーフとしたかどうかは不明ですが、この時代のタイにはデザインされすぎていない良さがあると思います。
素材は定番の英国バーナーズ製シルク、ヴィンテージな雰囲気がよく出ています。
Sulkaのタイは芯地がありませんが今回のタイは現代的に使いやすいように芯地が入っています。但し薄地の芯地になっているので、しめた時には柔らかさが出て、ヴィンテージタイの雰囲気がよく出ていると思います。
そしてこのタイで最も感心したことは、その長さです。3Pのスーツを着て現代のタイをすると身長にもよりますが、どうしてもタイがウェストコートから出てしまいます。現代は2Pが主流の為、この長さになっているのだと思いますが今回のタイは長さが120cm、3Pを着る時、丁度良い長さに収まりウェストコートからタイが出ません。これは私にとってはとても重要なことです。
さて、このヴィンテージ風のタイ、とても軽やかに見えますのでこれからの季節、ますます活躍しそうです。春はもうすぐです。
色は渋い感じのワインレッド、ドットとひし形が交互に配されたデザインとなっています。このタイ、実は単品で見た時は何も感じなかったのですがトルーソーにディスプレイしてあるのを見て購入を決めました。
そうこのタイ、何を隠そう古のA. Sulka & Co.のタイを連想させます。リヨンの自社ミルで織られた「シュルカ シルク」を用いたタイ、1950年代に全盛を極めたそれはとてもエレガントです。先にも後にも実物のSulkaのタイを手にしたのは銀座の件のパーソナルテーラー(クラブメンバーからは魔窟と呼ばれているビスポークテーラー)だけです。企画をしている小高氏がそれをモチーフとしたかどうかは不明ですが、この時代のタイにはデザインされすぎていない良さがあると思います。
素材は定番の英国バーナーズ製シルク、ヴィンテージな雰囲気がよく出ています。
Sulkaのタイは芯地がありませんが今回のタイは現代的に使いやすいように芯地が入っています。但し薄地の芯地になっているので、しめた時には柔らかさが出て、ヴィンテージタイの雰囲気がよく出ていると思います。
そしてこのタイで最も感心したことは、その長さです。3Pのスーツを着て現代のタイをすると身長にもよりますが、どうしてもタイがウェストコートから出てしまいます。現代は2Pが主流の為、この長さになっているのだと思いますが今回のタイは長さが120cm、3Pを着る時、丁度良い長さに収まりウェストコートからタイが出ません。これは私にとってはとても重要なことです。
さて、このヴィンテージ風のタイ、とても軽やかに見えますのでこれからの季節、ますます活躍しそうです。春はもうすぐです。