ADJUSTABLE COSTUMEのMOTORCYCLE COATが先日出来上がりました。
英国軍が情報伝達などの為に走らせた機動的なモーターサイクル部隊、敵を避けて過酷な陸路を走るには機能的で強靭なアウターが必要でした。それを現代に合わせて復刻した４０年代のARMY MOTORCYCLECOATです。素材はマッキントッシュクロスに似た質感、撥水加工が施されています。正面から見たポケットや襟などのディティールは当時のコートの雰囲気をよく再現していると思います。
着丈はかなり長めですがそれが又、好みです。
内側は比較的シンプルな作りですが、マッキントッシュなどのコートと比較するとちゃんと袖や内側に裏地が付いた使い易い仕様となっています。
防寒性が高く通気性のないコートには必須の脇の下のエアー抜き。ここら辺はマッキントッシュでもおなじみ、現代風にアレンジされています。チンウォーマーも付属しています。
そしてこだわりの仕様の脚を固定するストラップ。
コートの裾にずらっと並んだホック。身頃のホックで止められるようになっています。
留めてみるとこんな感じです。まあ、この形では着ないと思いますが、、、
コート単体では結構重量がありますが、着てしまうと気にならない重さです。私はスーツの上にも着たりしますが、４輪バイクとも言えるセブンなどに乗るときに着るのもかっこいいかもしれませんね。今年はこのコートかなり活躍しそうです。
パッと見はトレンチコートライクないでたちですが、アクアスの1914コートとはまた違うかっこよさですよね。
どちらもミリタリーコートがオリジンですが、アクアスのトレンチは塹壕用、こちらはバイク用。ただ、トレンチはその後にビジネスの使用にも耐えられる様に進化していきましたが、こちらのモーターサイクルコートはそういった方向へは進まなかったせいか、カジュアルなアイテムに見えます。ニットなどに合わせてもよさそうですね。
それにしても杢糸で出来たような良い表情の生地ですね。この素材は何になるのでしょうか？
最近の人は手が長いのか、異常にコートの袖丈が長く、しかも袖先にデザインがあり、肩からしか詰められない。そんなジレンマに悩まされることがしばしばなのですが、らみいさんはどうされているのでしょうか？
このサイクルコートの生地ですが、触り心地は
限りなくマッキントッシュクロスに似ています。
表面の撥水加工がそうさせているのかもしれません。
今度確認してみますね。
コートのそで丈ですが、ローデンコートにしろ
アクアスのトレンチにしろ、バラして袖先から詰めることが出来ました。
あまり、凝った作りだと確かに肩からになりますが
それは極力避けたいたころですね。
既製品でしたらそういったコートは諦めるかもしれません。
今回のサイクルコートはサイズオーダーとはいえ
袖の長さや、ベルトの長さは縫製時に調整してもらいました。
出来ればオーダー時に調整出来ればベストですね。
ご返答ありがとうございます。
＞、触り心地は限りなくマッキントッシュクロスに似ています。
生地自体はラバライズドクロスというわけではないということでしょうか？何れににしても、とても張りのある生地なのですね。裾がきれいにAラインになっている理由がわかりました。
＞袖の長さや、ベルトの長さは縫製時に調整してもらいました。
画像ではスナップボタンでカフが出来ているようですが、完成した状態から、長さの調整をしたということでしょうか？それともオーダー時に長さの指定をしたということでしょうか？
いくつになってもベルテッドコートはオトコの憧れですよね(笑)私も欲しいのですが、自分の試着時に鏡を見ると、なんとも間抜けな気がしてしまい、どうしても買えません。らみいさんのように、良いベルテッドコートを来年の秋冬までじっくり探したいと思います。
袖はおっしゃる通り、スナップボタンになっています。
これはオーダー時に採寸してもらい
作ってもらっているので、カフボタンでも
全く問題ない訳です。
ステキなコートを入手されたら
又、教えて下さいね。