いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

本格的にコートの季節

2012-12-01 06:54:56 | コート
遂に今日から12月。
まだ、街中にはコートを着ていない方も
いらっしゃいますが
東京でもいよいよ寒さが本番になり
コートの恋しい季節に。

先月送られてきた
伊勢丹の冬物のコレクションに
気になるコートを発見!

オースチンリード シグネチャーの
キャメルのコート。



その名もブリティッシュ・ソルジャーコート。

第2次世界大戦当時の英国軍が
着用していたコートのデザインをベースに
現代風にアレンジしたもの。
当時のコートは勿論キャメルではなく
もっとヘヴィーデューティな生地が
使われていたと思いますが
こちらのコートは
思いっきりラグジュアリーな仕様となっています。

ファー部分はビーバーに似た哺乳類のヌートリア。
こちらは別売りのようですが
この雰囲気なら、このファーも勿論付けたいですね~。

気になる価格ですが
ファーも合わせると30万円。
う~ん、購入するにはちょっと気合いがいりますね。

さて、もうひとつに気になったのは
バタクハウスカットのオーダーコート。
いかにもバタクらしい700gという目付の生地。

下の写真は、エドウィンウッドハウスの物。
これでクラシックなコートをオーダーしたら
雰囲気ありそうですね~。



例によって、英国の生地屋さんから
直接探してきたデッドストックの為
着分しかないようですので
気になった方は、直接お店にお問い合わせを。

オススメ、コート四天王

さあ、コートを着て街に繰り出す事にしよう、、、




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2 コメント

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「ラムズ・ゴールデンベール」でつくるオーバーコート (かいしん)
2012-12-07 15:36:21
 月日が経つのは早く…、もう十二月ですか…、今年も残り少なくなりました。今年は近年には珍しく、寒くなるのが早いような気がいたします。その分、少しでも長く冬の装いを楽しめそうで、嬉しくもあります。

 「ツイード・ウォーク&ライド神戸2012」が開催されたのは、四週間ほど前ですか…、なんだかもっと前のように感じます。激しい雨には本当に参りましたが、とても楽しい一日でした…、ありがとうございます。気の早い話ですが、次のイベント当日が好天であることを願っております…。

 “Tom James”のスーツですが、ターンナップカフですか…。恐らくクラシックな意匠かと存じますが、どのような由来のものなのでしょうか。ウエストコートの背中を表地になさったのも素敵ですし、そこかしこにクラシックな雰囲気が漂っていて…、完成したものを拝見するのが楽しみです。他にも写真を拝見していて感じたことはありますが、完成後に記事をお書きになるでしょうから、それはまたそのときにコメントさせていただきます。

 もし私が今、オーバーコートを新調するのでしたら、バタクが「テーラー&ロッジ」に別注した、「ラムズ・ゴールデンベール」85%カシミア15%の生地で、チェスターフィールドコートをお願いするでしょう。昨年、その生地を拝見した際、あまりにも良いので、滅多にオーバーコートを着ない私は、これでスーツを作っていただきたい…と考えたぐらいでした。今年も、その生地はありまして、先日、バタクハウスカット阪急梅田店におりましたら、ご注文になっている方がいらっしゃいました。らみいさん、「ラムズ・ゴールデンベール」でつくるチェスターフィールドコート、一着いかがでしょうか、もちろん上襟はベルベットで…。
ターンナップカフ (らみい)
2012-12-08 07:27:46
かいしんさん
神戸ではお世話になりました。
愉しい夜でしたね。

さて現在オーダー中のTom Jamesのスーツ
ターンナップカフですが
アルスターコートなどでは一般的ですが
スーツでは今は見る事が少なくなりましたね。

深い意味はなく
件の魔窟テーラー総帥の影響です。
昔はいつもお会いするとターンナップカフの
スーツをお召しになっていて
かっこいいな~と思った次第。

特にクラシックなチョークストライプの3Pには
合う意匠だと思います。

さて、ラムズ・ゴールデンベール
いいですね~。
しかし私は既にコートが14,5着
(数えられなくなってきました)。
しばらくは自粛したいと思いますので
代わりに
かいしんさん、どうぞいっちゃって下さい(笑

オーダーのご報告をお待ちしています。

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