いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ハケットロンドンのシャツ2

2010-12-12 05:58:47 | ドレスシャツ
ハケットロンドンのシャツその2です。

昨日ご紹介したシャツがどちらかと言えば
ドレスシャツ寄りとすれば
こちらはよりカジュアル色が強いシャツだと思います。

色はライラック。
このライラックという色
良いですよね~。

例えばブラックウオッチのジャケットに
シルクのライラックの裏地
あるいは同様に無地または織り柄の
ライラックのシャツを合わせたりすると
とてもエレガントだと思います。

ライラック、優しい色で
バーガンディと並んで好きな色のひとつです。

さて、今回のライラックは
スポーツシャツなどにも良く用いられる
所謂、ベンガルストライプです。

ベンガルストライプというと
一般的にはマドラスチェックに似た柄を言いますが
広義ではカラフルな縞柄も含みます。
和服柄でも「弁柄格子・紅柄縞」は
同様の意味です。



シャツ生地はアルビニ。
やはり、しなやかな2プライコットンです。



こちらはボタンダウンなので
よりカジュアルに着れますね。

襟裏と袖裏は同色のマイクロチェック。
特に袖はまくった時にこの柄が見えるのが
ちょっと洒落ていると思います。

サイジングですが表記にはMEDIUMとあります。
昨日紹介したシャツは所謂一般的な
ドレスシャツのサイズ展開でしたが
こちらはS M Lというサイズ展開です。

パターンは大分ゆったりした作りになっているので
細身の方にはちょっと大きすぎるかもしれませんね。

そして製造国ですが
こちらは何とブルガリア。
やはり英国製ではありません。
しかし、価格と品質は充分見合っていると思います。

このシャツ、私は
ジャケットやアウターのニットの下に
着ようと思います。

しかし、シャツも果てしなく
増えていきますね~。




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2 コメント

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Unknown (I.S.)
2010-12-12 21:16:38
 こんばんは。

 良いですよね、ライラック。
 グレーやネイビーのスーツに合わせてもちょっとアソビ感が出てコーディネートの幅を広げてくれます。
 ダークカラーの無地のタイで雰囲気を締めても良し、明るめのファンシーなプリントタイでより華やかにするも良し。

 故落合氏が著書の中で、
「日本人の黄色い肌には黄色よりも薄青のシャツが合う」
といった事を書かれていた覚えがありますが、
私は厳密に言えば肌の黄色の濃淡で青からピンクの色合いがマッチするように思います。黄色が強ければ青、弱ければピンクです。

 その中でライラックは両色の中間、薄紫程度の色味なので地黒の人から色白の人までカバーする万能性があると思います。
もちろん、パーソナルにフィットする色は薄青の薄紫寄りだとか、薄紫のピンクよりだとかあるのでしょうが・・・。

 綿花の段階から漂白されて蛍光灯の「クール色」みたいになったワイシャツより、
ライラックのシャツはエレガントだと思うのですが、
日本のリクルートスーツにありがちなペンシル・シャドゥストライプと合わせると水(商売)っぽくなってしまうので難しいですね。

私は赤いピンストライプのスーツに合わせるのが好きです。
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ライラック (らみい)
2010-12-12 23:57:58
I.S.さん こんばんは。

ライラック
マックルズフィールドのポケットスクエアしかり
シルクのスーツの裏地しかり
(特にブラックウオッチとの組み合わせ)
ドレスシャツしかり
日本人の肌の色
あるいは髪の毛の色?
ともマッチして、とてもエレガントです。

こうなってくると
シャツはストライプだけでなく
無地や織り柄も欲しくなりますね。

ピンクとも違い
薄紫ともちょっと違う。

とても魅力的な色です。

今は、ブラックウオッチに
ライラックの組み合わせが
頭から離れません(笑


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