伊勢丹のドレスシャツ その2です。
2枚一組で割引と言われ、つい毎回2枚はオーダーしてしまいます。生地も色々ありますが、振り返ってみると白無地のドレスシャツはほとんど手持ちがなく、何らかの柄が入ったものが大半です。定番の淡いブルー無地は定期的に作っていますが白無地がほとんどないとなると、筋金入りの英国好きの方は眉をしかめるかもしれませんがお許しください。
今回オーダーしたもう一枚のドレスシャツはブルーのロンドンストライプ柄です(正確にはブロックスストライプ)。襟はセミワイド、身頃はクラシックなラインです。背中にプリーツは入っていますがウェストを絞るダーツは入っていません。前身頃は表前仕立てでオーダーしました。
袖はターンナップカフス。いつも一枚はダブルカフスで、もう一枚はターンナップカフスの組み合わせで最近はオーダーしています。そう、ターンナップというと007を連想してしまうのは私だけでしょうか?特に「DR.NO」でショーンコネリーがブルーのターンナップのドレスシャツを着ているのが印象的です。勿論007ではドレスシャツはすべてターンブル&アッサー製ですので結構カッチリした作りではないかと思っています。
今回オーダーしたドレスシャツ、生地はコットンの平織り、それほど番手の細いものではありませんがビジネスで使うのには必要充分なレベルです。伊勢丹のこのタイプのドレスシャツは襟もカフスもかなり固い作りになっています。イタリア系の柔らかいドレスシャツと比較すると着用した感じはだいぶ違います。どちらかというと英国的な作りかもしれません。勿論生地にもよるので一概には言えませんが。
さて、ロンドンストライプのドレスシャツ、無地系のスーツに合わせ、クリスマスパーティに繰り出すとしましょうか。
私は、らみいさんとは反対に、白のドレスシャツしか着ませんが、それを他の方に押し付けるつもりはありません。他の方のスタイルを尊重してこそ、自分のスタイルが貫けるのだと考えております。
そうですね、人にはやはりそれぞれのスタイルがありますね。気づけばドレスシャツだけでなく、靴も黒は4足しかありません。履いている靴のほとんどが茶色の靴、そして一部がバーガンディの靴です。
正にスタイルが表れていますね。
コメントありがとうございます。
ターンバック、英国ではこの言い方が正解でしょうか。日本ではミラノカフスやターンナップカフスと呼ばれているようです。そういえばダブルカフスもフレンチカフスと呼びますね。ミラノやフレンチきっと由来があるのでしょうね。Dr.Noの復刻シャツ、以前「ターンブル&アッサー」でピスポークする企画がありましたが同じでしょうか。今度偵察に行ってみます。