いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

K部店長とフィールドコート

2010-06-06 05:08:35 | コート
ご存知 バタクハウスカット梅田阪急店のK部店長です。
この日は私が訪ねることを知ってか知らずか
出来上がったばかりのコードレーンの3Pを
お召しでした。

いや、今日も決まってます。
爽やかですね~。

そして気になるのはK部店長と一緒に写っている
フィールドコート。



これカッコ良くないですか?
私はとーっても気になります。

このフィールドコート
実はバタクハウスカットの特注品です。

英国ロンドンの猟銃専門店
ジェームス・パーディのフィールドコートです。
ジェームス・パーディと言えば
幻の銃、水平2連銃が有名ですよね。

ということで
日本ではほとんど見かけることがない
本格的なフィールドコートです。

今回バタクハウスカットで
サイズオーダーを受け付けるとのこと。
但し、期間も着数も少ないので
気になった方はすぐに確認された方が
良いと思います。

詳しくはこちらで。

何でも噂では丸の内店店長のK保教祖様の
アレンジのようです。
型紙もちゃんと日本人向けに
引き直されているとのこと。

さて仔細に見ていきましょう。

背中はベルトが付いています。
裾のボタンもカッコいいですね。



そして襟元にはチンストラップ




そしてこのディティールが
たまりません。
何とポケットの下にはD管。



これは猟犬を繋いだりする時に
使用するとのこと。

いや本格的です。
何もかもが、猟をする為に機能的に作られています。
それがまたカッコいいです。

イギリスでオーダーを受付、製作されるので
11月頃の出来上がりだそうです。

そして同時にハンチングも受け付けるとのこと。

生地は勿論ツイード
LOVATかANTONY HAINSですが
そこは別注品、相談すれば、何か特別なことが出来るかも
しれません。

いや~
気になりますね。
しかし、お値段もそれなりなので
要検討です。

取り急ぎ、ハンチングはオーダーしようと
思います。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いけぼう)
2010-06-10 00:24:36
バタクが、外注というのは万双以来ですね。
コートやサファリジャケットも自前で作っていましたから。
返信する
そうですね~ (らみい)
2010-06-10 19:18:43
いけぼうさん
その通りですね。

先日、K保教祖様に
お話を伺いましたが
英国のフィールドコートで
認められるのは
このコートだけだそうです。

よって
英国出張時に
K保教祖様が別注。

しかも日本人体型に
修正して。

フィールドコート
誕生秘話です。
返信する

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