いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

エドワードグリーンのデューク

2016-12-04 06:54:02 | 
二足目の靴はデュークです。



勿論イメージしたのはエドワード8世ことウィンザー公爵(The Prince Edward, Duke of Windsor)です。



この靴を手に入れられたのはラッキーでした。ヘーゼルナッツとホワイトの2トーンカラー。色の組み合わせはウィンザー公と同じです。



デュークはいわゆるカジュアルなコインローファーですが、一般的なローファーと比べラストがとてもエレガントだと思います。特にスポーツカーを思わせる横のラインが素晴らしい。202ラストのチェルシーは靴のポルシェ911と言われますが



つま先から緩やかに踵にむけ上昇するこの新型ラスト137はさしずめBMWのクーペでしょうか。ソールも含めとても美しい靴だと思います。



エドワードグリーンらしい、踵もしっかりホールドするラストです。

ツートーンカラーのこの靴、ヘーゼル部分とホワイト部分、どんな乳化性クリームとワックスを使えばいいのか悩むところです。必ずしも当初のオリジナル状態ではなく、エイジングされた靴が持つ独特の趣ある色も良いものです。メンテナンスについては色々試行錯誤してみようと思います。

アメリカントラッドとは違う雰囲気を与えてくれるエドワードグリーンのデューク。
靴から考える装いも楽しいですね。



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2 コメント

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さすが EG (musselwhite)
2016-12-12 15:10:44
履き易そうなシルエットですね。
色合いも素敵で、夏の明るい、オフホワイトやコードレーンなどのスーツに最適ですね…
私のはC&J製ですが、やはりグリーンは良いですね。
エレガントなロファー (らみい)
2016-12-17 05:58:45
musselwhiteさん
まさにコードレーンなどぴったりのローファーです。
ラストも端正でエレガントな佇まい
ジャケットにタイドアップでもいいですね。
特にこの色合いが大変気に入っています。
良い靴を手にいれたと思います。

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