いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

大當両の夜

2011-06-04 05:08:40 | 番外編
先日、滋賀に行った帰りに
京都へ寄りました。

京都不案内な私を導いてくれた案内人は
そう、おなじみバタクハウスカット梅田店 K部店長です。
いつもいつもお世話になり
ありがとうございます。

そして向かったのは
先斗町。



京らしい風情のある通りを進んでいくと



冒頭の写真、京料理の大當両に着きました。

お店の方に案内され
通されたのは何と納涼床。
とても落ち着いた雰囲気の所謂 ’ゆか’ です。
すぐ近くに鴨川が流れ
これぞ京都!というお店です。



粋なお店の女性の方に案内され
一番川が近い席に。

対岸には美しい夜景。
川縁にはカップルや若い人たちが
思い思いに語らっています。



どうもK部店長、このお店の顔のようです。
流石、テリトリーが広いですね~。



当日お召しになっていたのは
ブラウンのコットンスーツ。
チェックのターンナップの
ドレスシャツがステキですね~。

真夏を思わせる気候でしたが
顔色一つ変えずに3Pをお召しです。

ジェントルメンはこうでなければ。

さて、ビールで乾杯すると
ほどなく料理が運ばれてきました。

まずは一点目。
見ても美しいですね。
新鮮ないくらと一緒にいただきます。



そしてこちらはサツマイモと
豆腐に蛸
とても涼しげでしかも美味です。



そしてお椀です。



蓋を開けると



鱧です。正に旬ですね~。
これ又、とてもおいしいです。

そして京といえば湯葉ですね~。
湯葉刺身とマグロ、イカのお造りです。



ここで一旦、酢の物。
加茂なすが美味。



そして又、又、旬な鮎料理です。



う~ん、どれを食べても美味しい、、、

そして牛鍋、天ぷら、ご飯と続きます。







いや~、涼しい ’ゆか’ と相まって
本当に美味ですね~。

最後にデザートのフルーツです。



川の涼しげな音を聞きながら
季節の旬の物をいただく。
日本人で良かったと思える
とても素敵な体験でした。

そして、この後、時間はまだ宵の口。
二人して京都の新たなる
お店の開拓に向かったのは言うまでもありません。

こうして京の夜は更けていくのでした。

K部店長!!
ステキなもてなし
本当にありがとうございました。