Phantom2Visionを昨年8月に購入して、9月から飛ばし始め、以来ヨメさんがデイケアで外出するたびに出かけて、今や出動日数は30日を突破、飛行回数も100回を軽く超えました。
おかげでこれまで一人では出かけることのなかった生活は一変。悪天候で飛ばせない日は撮りためた200GB超の動画を、アドビのプレミアエレメンツ13で編集するなど、充実した日々(笑)。
(でもそのせいでブログの更新が滞っているのは反省していますm(__)m)
当初機材はPhantom2Vision+(以後P2V+)1機だけでしたが、
なぜか10月からPhantom2(P2)が加わって(殴)、
2機体制で空撮を楽しんできました。
大昔、27Mhz帯の真空管式送受信機でフラフラ不安定な飛行を経験してきた身には、Phantom2の超安定飛行は驚異的。たかだか30cm程度の小型ヘリが、糸を引くように安定した飛行をするだけでもすごいのに、フルHD動画がプロ並みに撮れるのですら、技術の進歩には感動します。
ただ、私の経験では、どういうわけかP2V+とP2では飛ばしてきてちょっと差を感じています。
P2V+はFPV機能があり、飛行中に撮影している動画が送信機につけたスマホやタブレットでWi-Fi経由でモニターできます。
ただしそのモニター映像はフルHDではありませんが。
でもただ一度だけですが、P2は原因不明の暴走事故で大破し、モーター1個とボディを交換。さらに11月には、バッテリーセルのアンバランスで突然プロペラが停止して河原に落下する(低空だったので損害は小規模)など、トラブルも多かったですね。
最初の暴走事故では、50mぐらい離れたところに巨大なアマチュア無線アンテナを屋根に林立させた家があったので、あるいはそれからの混信が原因だったのかもしれません。いずれにせよ以降はそこでの飛行は断念。
バッテリーについては飛行前にアシスタントソフトで異常をチェックして飛ばすようにしています。
でもP2V+は全くトラブルフリー。
今は人のいない河原で飛行させているので、事故対策はOKですが、やはり2.4Ghzと周波数の高いP2より、FPVのために920Mhzと比較的周波数の低いP2V+の送受信機のほうが電波の回り込みが期待できるので安心かなと最近思うようになってきました。ええ、単なる素人の思い込みにすぎませんが。
と思っていたある日、とあるPhantom2の販売サイトでP2V+の送受信機セットが8千円程度で販売されているのを発見。たまらずポチッとして、P2の送受信機と交換することにしました。格好の冬休みの工作です。
↓送られてきた送信機の箱と受信機です。P2V+用と書かれています。ただし、説明書や保証書は一切なし。いわゆるバルク品みたいなものですね。
受信機といっても小さな基板だけ。
送信機はP2v+用をそのまま使用し、受信機だけ機体から外して交換です。
ボディを分解して、
作業は2本のネジを緩めて、もとの受信機・基板を外して交換するだけ。ただし二か所のケーブルコネクタを間違えないように要注意です。それとアンテナ線も基板に固定されているので、交換前に脚から外しておく必要があります。
そして元通りボディを組み立てて、バインドしたらOKです。
超簡単といいたいところですが、確かバインドボタンが緑点灯のはずなのに光らずあわてました。でも操作はできるので、ネットで調べたら不点灯で正常とのこと。念のためP2V+で確認したら、やはり不点灯だったので一安心。(笑)
周波数が違うので、アンテナの長さもこのとおり↓
ただ、P2V+の送信機には当然ながらカメラチルトレバーはついていません。でもそのままではジンバルが45度で固定されたままになるので、操作レバー一式を元のP2送信機から外して移植しました。
ただ、残念なのは、送受信機の周波数を変えることで、2.4GhzのGopro3+のWi-Fiを使ってBT-200で映像をモニタリングできることを期待していたのに、GooglePlayで撥ねられてアプリがインストールできなかったこと。Goproのサイトから直でダウンロードできないかいろいろ試しましたがダメでした。ちょっと当て外れ。
ところで、上記の周波数変更作業中に、既存のP2V+の送信機にもレバーをつければ純正カメラの角度調整ができるかも!と思いついて、これまた以前に税込3,888円の格安価格で購入済みの予備用のP2の送信機から、手抜きで裏蓋ごとP2V+の送信機に装着しました。
そして恐る恐るキャリブレーションしたら、見事にP2同様に純正カメラの調整がレバーで出来るようになりました。このメリットは大きいですね。
BT-200の操作性の悪いタッチパネルでカメラの角度調整をしなくてもよくなったのは大進歩です。(いや後退かな?)(笑)
これでBT-200のFPV画面に集中しながら自在に角度調整できるので最強!と思っていたら、今年発売が噂されているP3?では初めからついているみたいですね。やはり誰の考えも一緒です。
これまで角度変更が面倒なのであまり変えずに飛ばして単調だったP2V+の空撮動画が改善できるのはうれしいですね。これで飛行回数も大幅に増えそうです。
↑これは失敗でした。
今日20日に今年最初のP2・P2V+の揃い踏みをやろうと準備作業をしていたら、P2V+のvisionアプリを立ち上げたとたんにチルトレバーに反応しなくなりました。^_^;
アプリを起動するまでは反応しているので、この機能はアプリ優先になっていますね。てっきりオーバーライドできるものとばかり思い込んでいました。
アプリ起動前に操作した角度はそのまま保持されていますが、いったんアプリを起動したら、レバーはP2V+本体の電源を入れなおすまではアプリ終了後も無反応のまま。これでは無意味なので、即裏蓋を元に戻しました。残念でした!!(1/20追記)
P2の試験飛行は1月9・13・16日にわたって実施。13日の飛行では、P2のジンバルが左に傾くトラブルが発生して焦りましたが、帰宅後スティック・キャリブレーションを実施してヨー軸の補正をしたら水平に戻りました。ジンバルの傾きとヨー軸のズレは連動しているようです。ただし、P2V+のレバー装着後の試験飛行はまだ実施していません。
(これから折を見て、これまで実施したPhantom2いじりについて、少しずつ書いていきますが、↑のように的外れなものも多々あると思いますので、決して真似しないでください。)
おかげでこれまで一人では出かけることのなかった生活は一変。悪天候で飛ばせない日は撮りためた200GB超の動画を、アドビのプレミアエレメンツ13で編集するなど、充実した日々(笑)。
(でもそのせいでブログの更新が滞っているのは反省していますm(__)m)
当初機材はPhantom2Vision+(以後P2V+)1機だけでしたが、
なぜか10月からPhantom2(P2)が加わって(殴)、
2機体制で空撮を楽しんできました。
大昔、27Mhz帯の真空管式送受信機でフラフラ不安定な飛行を経験してきた身には、Phantom2の超安定飛行は驚異的。たかだか30cm程度の小型ヘリが、糸を引くように安定した飛行をするだけでもすごいのに、フルHD動画がプロ並みに撮れるのですら、技術の進歩には感動します。
ただ、私の経験では、どういうわけかP2V+とP2では飛ばしてきてちょっと差を感じています。
P2V+はFPV機能があり、飛行中に撮影している動画が送信機につけたスマホやタブレットでWi-Fi経由でモニターできます。
ただしそのモニター映像はフルHDではありませんが。
でもただ一度だけですが、P2は原因不明の暴走事故で大破し、モーター1個とボディを交換。さらに11月には、バッテリーセルのアンバランスで突然プロペラが停止して河原に落下する(低空だったので損害は小規模)など、トラブルも多かったですね。
最初の暴走事故では、50mぐらい離れたところに巨大なアマチュア無線アンテナを屋根に林立させた家があったので、あるいはそれからの混信が原因だったのかもしれません。いずれにせよ以降はそこでの飛行は断念。
バッテリーについては飛行前にアシスタントソフトで異常をチェックして飛ばすようにしています。
でもP2V+は全くトラブルフリー。
今は人のいない河原で飛行させているので、事故対策はOKですが、やはり2.4Ghzと周波数の高いP2より、FPVのために920Mhzと比較的周波数の低いP2V+の送受信機のほうが電波の回り込みが期待できるので安心かなと最近思うようになってきました。ええ、単なる素人の思い込みにすぎませんが。
と思っていたある日、とあるPhantom2の販売サイトでP2V+の送受信機セットが8千円程度で販売されているのを発見。たまらずポチッとして、P2の送受信機と交換することにしました。格好の冬休みの工作です。
↓送られてきた送信機の箱と受信機です。P2V+用と書かれています。ただし、説明書や保証書は一切なし。いわゆるバルク品みたいなものですね。
受信機といっても小さな基板だけ。
送信機はP2v+用をそのまま使用し、受信機だけ機体から外して交換です。
ボディを分解して、
作業は2本のネジを緩めて、もとの受信機・基板を外して交換するだけ。ただし二か所のケーブルコネクタを間違えないように要注意です。それとアンテナ線も基板に固定されているので、交換前に脚から外しておく必要があります。
そして元通りボディを組み立てて、バインドしたらOKです。
超簡単といいたいところですが、確かバインドボタンが緑点灯のはずなのに光らずあわてました。でも操作はできるので、ネットで調べたら不点灯で正常とのこと。念のためP2V+で確認したら、やはり不点灯だったので一安心。(笑)
周波数が違うので、アンテナの長さもこのとおり↓
ただ、P2V+の送信機には当然ながらカメラチルトレバーはついていません。でもそのままではジンバルが45度で固定されたままになるので、操作レバー一式を元のP2送信機から外して移植しました。
ただ、残念なのは、送受信機の周波数を変えることで、2.4GhzのGopro3+のWi-Fiを使ってBT-200で映像をモニタリングできることを期待していたのに、GooglePlayで撥ねられてアプリがインストールできなかったこと。Goproのサイトから直でダウンロードできないかいろいろ試しましたがダメでした。ちょっと当て外れ。
ところで、
そして恐る恐るキャリブレーションしたら、見事にP2同様に純正カメラの調整がレバーで出来るようになりました。このメリットは大きいですね。
BT-200の操作性の悪いタッチパネルでカメラの角度調整をしなくてもよくなったのは大進歩です。(いや後退かな?)(笑)
これでBT-200のFPV画面に集中しながら自在に角度調整できるので最強!と思っていたら、今年発売が噂されているP3?では初めからついているみたいですね。やはり誰の考えも一緒です。
これまで角度変更が面倒なのであまり変えずに飛ばして単調だったP2V+の空撮動画が改善できるのはうれしいですね。これで飛行回数も大幅に増えそうです。
↑これは失敗でした。
今日20日に今年最初のP2・P2V+の揃い踏みをやろうと準備作業をしていたら、P2V+のvisionアプリを立ち上げたとたんにチルトレバーに反応しなくなりました。^_^;
アプリを起動するまでは反応しているので、この機能はアプリ優先になっていますね。てっきりオーバーライドできるものとばかり思い込んでいました。
アプリ起動前に操作した角度はそのまま保持されていますが、いったんアプリを起動したら、レバーはP2V+本体の電源を入れなおすまではアプリ終了後も無反応のまま。これでは無意味なので、即裏蓋を元に戻しました。残念でした!!(1/20追記)
P2の試験飛行は1月9・13・16日にわたって実施。13日の飛行では、P2のジンバルが左に傾くトラブルが発生して焦りましたが、帰宅後スティック・キャリブレーションを実施してヨー軸の補正をしたら水平に戻りました。ジンバルの傾きとヨー軸のズレは連動しているようです。
(これから折を見て、これまで実施したPhantom2いじりについて、少しずつ書いていきますが、↑のように的外れなものも多々あると思いますので、決して真似しないでください。)