AERA 2023年3月13日号の広告に、
「更年期離職の損失は男女合わせて6300億円」
「管理職や経営者ら責任あるポジションで症状/頭痛やめまい、気分が落ち込み仕事に支障」と書いてあった。
更年期離職と言われる年代は限られている。
にも、かかわらず、もしそれらの年代の人たちの症状による社会損失が6300億円があるとしたら、
脳脊髄液漏出症はもっと損失が多いのではないか?と思う。
なぜなら、脳脊髄液漏れは、ありふれた事故で、
子供から老人まで、すべての世代に起こりうるし、
しかも、
更年期障害より、医師にも見逃されている確率が高いと思うから。
脳脊髄液漏出症は、更年期離職による社会損失と同等か、それ以上の損失があると私は思う。
労働できる年齢を18歳から65歳と少なく見積もったとしても、
更年期の男女より人数は多いはず。
その中で、転倒やスポーツでの事故、仕事での事故や転落、交通事故、などで体に衝撃を受けて、
本人も医師も気づかない髄液漏れ患者もたくさん潜在しているはず。
その人たちを、単に、頭痛、めまい、うつなどの症状だけを医師が診て、
年齢が若ければ、起立性調節障害や、不登校やパニック障害、うつなどとされ、
年齢が更年期の年齢の人なら更年期障害、うつとされ、
対症療法のみをしているだけの可能性は高いと思う。
働いていた人が症状により、仕事の効率が落ちたり、
ぼんやりしたり、集中力が落ちたりして、自分が事故を起こしてしまったり、
仕事に支障が出て、ついには仕事ができなくなったり
離職に追い込まれたりする人もいるはず。
まだ、働いていない子供でも、その子が症状により進路に支障が出れば、それも社会的損失だし、
働けない高齢者だとしても、
髄液漏れの症状だと医師に気づいてもらえず、
不定愁訴で病院巡り、病院通いを続ければ、
本来元気に活動できる人が医療費を使い続けるわけだから、それも社会的損失と言えるだろう。
髄液漏れの見逃し、診断遅れ、適切な治療に早期にたどりつけない事で起こる社会的損失は、6300億円どころではないのではないか?と私は思う。
なのに、髄液漏れの人の社会損失の存在にも、その大きさにも社会も、国も、損保もまだ想像がまだ及んでいない気がする。
それに気づいているのは、脳脊髄液漏出症にかかわる一部の専門医と、一部の患者に過ぎないと思う。
それが一番の問題だと私は思っている。
どうしたら、多くの人に、この身近な怪我、身近な事故後遺症の社会的損失に想像をめぐらせてもらえるのだろうか?
私はここに書く事ぐらいしかできない。
私が治療を受けた頃は立ち仕事は無理とか言われてたような気がしますが、実際は立ち仕事でも何でもできます。
他に病気もしてますから今のことは、あまり言えないんですが。。。それでも完治とは言いません。例外として扱って欲しいです。
皆が皆、高給優遇、産業医がいるような環境ではないと、思います。それならそれでいいんですが。早期に無理して復職しないほうがいいと思います。次の仕事、理解のある職場を探さなければならないと思うし、少しずつ始めるのが理想だと思います。
失敗経験から言います。
自己申告しかないような病気なんだから。それでも都合よく寝たきりうたえるなんて、病気を知らない人知ってる人でも理解し難い
そんな病気だと思います。
私は、髄液漏れしてから、ドクターショピングするようになりました。
今まで隠れてた病気として早く確立してもらいたいです。
ゆめさん、私達にはネットと電話があります!
患者会、入ったって会費と署名くらいですよ。
私は、事故患者は黙れとゆう患者会に腹が立っているのです。昔から読んでいて、同じこと繰り返し書かれてますが今回、小説風にまとめていて違和感満載です、
経過年数で予後が変わる?妥当かもしれませんが。
私は早々に復帰はしてますが、治りきらず困り果てた患者です。
生活は普通です。
やはり、リアルで活動している患者会は、どんな病気の患者会も、偉いしすごいなーと思い、何もしない患者さんよりも立派だと思うから私は応援していますよ。
さまざまな患者会により同じ疾患についても主義主張に違いがあり、
私は共感できる人たちしか応援しないけれど。
回復には人それぞれ差がありますから。
ブラッドパッチ腰に1回で完治する人もいれば、首にブラッドパッチして初めて回復する人もいて、
患者の漏れている場所も程度も、受けた衝撃も、医師の技量や経験も人それぞれですから、結果が同じわけはないと思いますよ。
考えは人それぞれですから。
ここで議論したり、いろいろな考えに触れてまた考える事で、人は新たな気づきがあるのではないでしょうか?
そんな人たちいるんですか?
昔から難病指定にして!と、私からみたら、むしろ解決策を誤っていると感じる人たちの存在は知ってますが。
その人たちの一派がまた、脳脊髄液減少症について勉強不足の国会議員に訴えて、その勉強不足の国会議員が国会でそのまま「難病指定を望む患者が全国にいる!」なんて質問しちゃったんでしょう。
少なくとも私はそんな事望んでないから頭にきますよ。国会議員にそんな方向違いの解決策を信じさせてしまった患者や家族たちにも頭にきてます。
脳脊髄液減少症の関連性を認めようとしない、痛みやだるさの類似症状の患者にさまざまな難病みたいな病名つけてる医師です。
それに、
その医師を教祖様みたいに崇拝して、自分たちがもしかしたら適切な治療で治るかもしれない事に見て見ぬふりして、
あくまで「原因不明で治療法もない病名」にこだわる患者会です。
それらの医師と患者会は脳脊髄液漏出症との関係性を患者会のホームページに明記しません。
「脳脊髄液減少症でも似た症状が出ますよ、鑑別診断のためにもまずは脳脊髄液の漏れがないか検査で確認する事をおすすめしますよ」て事を一切書かないで、あくまで自分たちは脳脊髄液漏出症とは全く関係のない別の「原因不明の病名」だとこだわっている人たちを、私はとても残念に思います。
だって症状は似ていても、もしかしたら、原因は髄液漏れであり、適切な治療で治るかもしれないのに、治らない方向に囲ってしまう危険があるわけですから。