脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

脳脊髄液減少症で働けない○○兆円損失

2013年09月26日 | つぶやき

9月24日の朝日新聞に、

「がんで働けない」1.8兆円損失

との記事が載った。

 

冗談じゃない。

これだけ、医師にも世間にも一般市民にも認知度が高い「がん」

がん検診まであって、早期発見

早期治療が叫ばれ、みなの意識もたかい「がん」

 

健康保険でできる検査も治療もあり、

健康保険がきかない治療でも、

民間の医療保険会社に関心が高い病気だから、

さまざまなフォローも整いつつある「がん」

痛みに対する緩和ケアや、精神的なケアにも、

専門職の関心が高く、

いろいろな専門家が支援にとりくんでいる「がん」

 

その「がん」患者の労働損失が1兆8千億円なら、

医師にも認知度が低く、

患者もその症状からなかなか気づけず、

健康保険適用の治療法もない、

まだまだいろんな分野のいろんな医師や、

福祉や精神や、リハビリや、いろんな分野の専門職にも

関心も知識も低いままの脳脊髄液減少症は

ないないづくしだよ。

病院も医師も少なく、情報も少なく、

気づけないか、

気づけても、

 

医師が遠方で通えないか、

病院が少なくて、近くにないかで、

治療も受けられない人たちが、

どれだけ、日本中にいると思っているんだよ。

その人たちは、治療で働けるようになるはずなのに、

脳脊髄液減少症の診断治療体制が、がんほど整っていないせいで、

いったいどれだけの労働損失を出していると思ってんだよ!。

 

冗談じゃないよ。

がんと違って、

たばこを吸っていなくても、

どんなに健康的な生活していても、

ある日突然、

交通事故やスポーツでの事故、暴力などの衝撃を体に受けてしまえば、

発症する可能性があるのが

脳脊髄液減少症だよ。

がんの発症率と、

脳脊髄液減少症の発症率を比べたら、

だんぜん、脳脊髄液減少症の方が多いんじゃないかい?

 

だって、脳脊髄液減少症は、

こどもからおとなまで、昨日まで健康だった人が、

激しい衝撃を受けるような事故に遭えば、

誰にでもいきなり起こる可能性があるんだから。

 

そんなこと、今までだれも調べたこともないから、誰も気づいていないんだろうけど。

 

冗談じゃないよ、

 

がんに対する興味関心の半分を、

 

もっと脳脊髄液減少症に向けるべきだよ。

だって、

脳脊髄液減少症は、、

早期発見早期治療が遅れれば遅れるほど、

ものすごい労働損失を生み出すと思うから。

自分の経験から。

そろそろ、その重大さに、

気づく人がいていいはずだよ。

なぜ、そのことに、気づけないんだよ。

脳脊髄液減少症で働けない人たちが、

きっとたくさん、この日本に潜在しているはず。

 

ひきこもり、

神経症、

うつ病、

メニエール病、

慢性疲労症候群、

線維筋痛症などなどの

患者や家族や周囲が納得するような病名や状態の名のもとに、隠されて。

いいかげん、気づけよ。

ことの重大さに。

 

 

 

 


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