二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

麻のデザイン

2018-04-19 15:27:18 | おうち歳時記

5月のテーブルに使う小物が届きました。
紙ナフキンで、麻のデザインです。
タニアさんのショップにありました。

5月の行事は端午の節供。
「麻(のデザイン)」というのが、ポイント。
麻は植物の中で一番生長が早いのでそれに当て
健やかにすくすくと育つように、と使います。

ルン♪ と嬉しくなった配送センターさんのお心遣い!
兜が添えられていました。
帰省のたび、怪獣と化している甥っ子、1歳9ヵ月を
囲むテーブルにも。絶対くしゃくしゃ(笑)。



 


オレンジとアーモンドのケーキ

2018-04-19 14:23:59 | menu

5月のレッスンでお出しするお菓子考。
旬のフルーツを薬膳として食べる提案です。

フルーツを薬膳として食べると、ビタミン類を
ダイレクトに補給できたり、また(五臓の働きを
助けるので) 体の調子を整えることが可能。
水分が豊富なので、体を潤す効果などあります。

ただし、性質でいうとからだを冷やす性質のものが
多いように感じるので、季節やコンディションに
よっては常温や加熱処理(ジャムやコンポート) も
おすすめ。

 

なじみの果物屋さんに初夏のおすすめを紹介して
もらいました。
ん? でこぽん、ではなくオレンジだそう。

 

 

オレンジは涼性。
体にこもっている余分な熱をとるはたらき。
さわやかな香りが気をめぐらせます。
ビタミンCで紫外線ケアも。

夏の五臓は「心」なので、心によいアーモンドを
入れました。アーモンドの不飽和脂肪酸は血液を
さらさらにする効果。
次はオレンジを(生地に) 沈めてみよう!


 

 

 


春の土用は解毒、排毒の会

2018-04-19 12:32:04 | menu

新年度になって最初の土用(春土用) に入りました。
ふじももキッチンでは今月のレッスンでもセミナーさせて
いただきましたが、まだ寒い立春を春の始まりと見なす
ように、春が極まる最後の18日間に夏の始まりを感じる
(のが春土用)。日本の暦の考え方です。

丑の日は4月27日。
土用明け(節分) が5月4日で、5日が立夏。
新緑の季節はすぐそこで、すがすがしい緑が待っています。


季節の変化と共に身体も変わっていくと考える「五行説」
でいう春は肝機能が高まる季節。
目の機能も高まって、いろいろなものが色鮮やかに映ります。

一方で春土用は肝臓の働きが一番低下するとき。
土用のど、土(つち) が春のエネルギーを奪うので
体内の機能が低下するといわれています。
そのため、風邪をひきやすい、あるいは内臓の中央に
属する内臓「脾」が弱りやすいとなっています。

春の極まりでもある土用の時期は解毒、排毒!
土用の文字のごとく、土のもの、とりわけ山菜で
解毒、排毒がおいしい。
来客があったので用意しました。
エグミ・苦味の山菜、緑の野菜、殺菌作用の野菜、
解毒のきのこ。
たらの芽は後だしで天ぷらにしました。

お土産のキリリと冷えたスパークリングワイン、
懐かしい話、未来の話、旅の話などなど料理写真が
ひとつもない理由(笑)。
次回、夏の土用も是非いたしましょう!


 



'18 春の糸島4回目(最終)

2018-04-19 11:52:43 | 旬をゴチになる

「たらの芽が待っとりますよ」とマンションの
オーナーさん。山菜が時候の挨拶です(笑)。

17日、今季4回目の春活に行きました。
山を登ると山藤がきれい!

 

 

前回チェックしたたらの芽は山の中腹。
ポイントに着くとたらの芽は、上に左右にぐーんと
伸びていました(驚)。ですがトゲトゲしくて
上手に採れませーん。オーナーさんご夫婦が
慣れた手つきで採ってくれました。ラッキー。

 

 

つわぶき。
茎を触ると、かたくなっているものが増えてきました。
ご夫妻曰く「かたいとば おいしゅんなか!(かたいのは
美味しくない)」なので、これにて春活は終了(笑)。
“3本あれば来年のために1本残すこと”。
ルール厳守で無事終了。

 

 

帰り道。
つわぶきを旧博多駅近くにおすそ分け。
博多の旧市街は寺社が多く、一日観光すると
御朱印がたっぷり集まりそう。

 

 

帰宅して下処理。
春の苦味を逃している友人に「今季終了」の連絡を
入れました(笑)。