二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

つくしのお味噌汁

2016-03-06 15:20:53 | 旬をゴチになる

マンションのオーナーご夫妻の春活がスタート!

「家におるっとば、土筆(採り) ば どがんですか」
と、お誘いをいただきましたが、あいにく、年度の
変わり目に不要なものを(オットの居ぬ間に) 処分中。

オットが帰ってくるまであと僅か。
時間がなーーーーーい!

ご夫妻に爆笑され、お土産を楽しみに片付けに
励むことにしました。

ハカマを掃除してお土産にしてくれる奥様に
毎度のことながら頭が下がります。

「サッと、サッとよ、ゆがきんしゃったら(ゆがいたら)
 アクをさらしてお味噌汁にしてもよか」と教えて
いただいたのでさっそく。歯ごたえしゃきしゃき、旬の
苦味がとても美味しい。おごちそうさまでした!

 

 

 


菜の花のセルクルサラダ

2016-03-06 14:03:38 | おうち歳時記

3日 上巳、桃の節供。
堂号に桃里院(とうりいん) といただいてから五節供の
なかの上巳、桃の節供がより好きになりました。

雅号は霞秀(かしゅう)。
ちょうど今ごろの霞みです。

大地から立ち上った水蒸気が山野を包んで、景色が
ぼんやりと霞んで見える。

夕の太陽の光で霞がうっすら赤く染まる風景に
「桃里院 霞秀の名だ」とウキっとします。

ジャスト桃の節供の頃に、この霞が見れたので
良いことが待っている気がします。

たなびく霞は、万葉の昔から人の心をとらえ、また
美しい女性の帯にも例えられたそうです。

ともあれ、今の時代にも息づいているなんて。
それだけでもすごーい!

 

 

ルン♪ として節供のお料理など。

節供とは、節目の日。ハレの日。
神や食べ物に感謝する日。

節供は年5回。
旧暦の節目を意識して、その時期に体が必要とする
ものを食べて、美味しく心と体が整うよう、
'16年はわが家の定番の献立(お料理歳時記) を完成
させようと思っています。



菜の花のセルクルサラダ。
節供の頃は季節の変わり目。体調を壊しやすい時期
なので免疫力を高めて体を守りたいところ。

旬の菜の花は、春の五臓の「肝」機能とともに、
免疫力を高めるので風邪予防に。鉄分も豊富。

 

 

ちらし寿司に蛤のお吸い物。
寿司酢の配合は、春の五味「酸」と相剋の「甘」の
組み合わせ。

はまぐりは、毒素出し(解毒)。
体にたまった毒素を排出するので、むくみ、のぼせ
などを緩和します。

はまぐりの2枚の殻の組み合わせは唯一無二。
他の殻とは合わないので夫婦和合の象徴。
となりの男雛も食欲全開(笑)。

 

 

室礼の先生がご紹介くださった「博多練酒(ねりざけ)」。
室町中期(1400年代中ごろ) に名を残しているそうです。
アルコール度3%、とても美味しい!
白酒も定番に加えることにしました。

 

 

オットのお弁当もひなまつり。
文字で訴えてみました。
そぼろと菜の花のポテトサラダ。
目玉焼きはお花型(笑)。

 

 

 


(27年度) 専攻科火曜日クラス 3月

2016-03-06 13:20:57 | 筆文字を書こう

年度の変わり目に答えを出しました。
来年度は、専攻科に通わずに学習を進めることに
決めました。

専攻科での4年間の勉強をきっかけに、足りない部分が
見てたので次へとステップアップ!

伊都の里研修所での講座内容は、来年度も
魅力的。機会をみて参加しようと思っています。

前日にご挨拶に伺った伊都の里研修所。
今は梅が咲く季節。

 

 

伊都の里研修所の近くには糸島の直売所(伊都彩菜) が
あるので寄り道に最適。

この直売所は、行くと知らない野菜が必ずひとつは
あるのでとても面白い!

今回は「プチヴ―ェル」。
ケールと芽キャベツの掛け合わせだそうです。

 

 

塩ゆでしてマスタードドレッシングで食べました。
ケールと芽キャベツをどちらも食べている食感で
ふかふかしていました。

 

 

セリを見かけたので、これはセリごはんに。

 

 

プチヴ―ェルにセリ。緑は “春” の五色だなあ。
来年度に向けて書の悩みが解決をしたので気持ち的に
明るくなって華やかになりました。春パッケージの
缶ビールで乾杯をしました。
春のイカはやわらかくて、肴によろし!