二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

東長寺の桜

2012-04-04 22:51:40 | 九州・大分をDrive

806年、唐から帰国した空海が創建した日本最古のお寺。
「大きな桜の樹が見事よ」 「有名よ」 と書友の先輩に
聞いていたので行ってみました。博多区の御供所町です。

 

うわー

 

うわーー

 

境内には六角堂や五重塔も。

 

五重塔 相輪。
高さ8mの東長寺オリジナル型。金箔がまぶしい(笑)。

 

露盤。中央に輪宝、右に黒田藤、左に桐の寺紋。
東長寺は福岡藩主黒田家の墓所でもあるそうです。
ですので黒田家の紋もこのように。
我が家の紋も “藤”。藤の紋も何パターンかあると
母屋のおばに習っていますが、黒田藤のようにぐるりと
回っている藤は はじめて見ました。

ご本堂は千手観音菩薩、弘法大師、それから不動明王
(だったかな) 。観音様には
良いご縁をいただけるように。
お大師様には昇段試験に合格するように。不動明王様には
何だろう(笑)…とりあえず福岡暮らしを守ってもらえるように
と、拝み倒してきました(笑)。

それから薬壺を持った、あれはきっと弘法大師様?の坐像。
何度も何度も薬壺を撫でて“筆を持つ腕” に効くように
お願いをしてきました。何と言っても三筆のお一人ですから、
期待大です!!

続いて大仏殿へ。福岡大仏は高さ10.8メートル、重さ30トン。
檜造りの坐像でした(木像坐像としては) 日本一!!

大仏様の脇から順路、地獄から極楽への道がありました。
閻魔大王、餓鬼、畜生などの地獄絵に続いて真っ暗闇
の通路。一歩入ると頼るものがないから怖くて前に進めません。

あとから来た人は平気な顔をして暗闇に入っていくのに
わたしだけ前に進めない。やましいことなんて、ひとつも
ないのに何故?(笑)。

目が慣れるまで暗闇に居ることにしましたが、しばらく
経っても目が慣れません。そのうち、これはお化け屋敷か!!
と思えてきて怖くなって順路逆走(笑)。

一旦、入口に戻りました。
この暗闇に本当に出口はあるのかと確かめたくなって、
出口から入ろうとしたら注意されていまいました(笑)。

もう一度、挑戦。
よく見たら暗闇の入口に
「左の手すりを頼りに進んでください。光が現れます」 と
注意書きがしてありました。なーんだ!!

手すりにすがって暗闇の中を進みました。くねくね道。
心細かったけど、光が見えました。そこには仏様の
絵がありました。つまりここが極楽だと。
地獄から極楽へ渡れたってことですかね(笑)。

「手すりが仏教の教えを意味しているのです」 と、先ほど
注意をされた方に話しかけられました。深いい~っ
!!

注意書きに気付いたから挑戦できた極楽への道のり。
まるで “もっと慎重に注意深く生きろ!” と教わったようでーす。

 

しかし、見事な桜です。

 

お気に入り決定!!!

 

博多織のパッケージバス。

 

地元商店街で買い物。
いつもの八百屋さんが教えてくれた福岡食材「花わさび」。

 

食べ方を習いました♪

 

湯が沸騰する前に火を止めてしゃぶしゃぶ。
包丁の背で叩いて切って冷蔵庫へ。

 

だし醤油で食べました。春の苦味。

Apr 04.


専攻科・火曜日Aクラス 4月

2012-04-04 17:18:11 | 筆文字を書こう

伊都の里でのお勉強、今年度は日曜条幅教室と、専攻科
(火曜日Aクラス) の2本立てでやってみることにしました。
人生設計では八段をいただいてから入校する計画でしたが、
現在一浪中なのでそこはフライング(笑)。
転勤族ゆえ福岡で暮らす残りの時間と、伊都の里への
近さを考えたら、学ぶに最高の環境は今しかない!!。
思い切って申し込みました。

 

開所式後に授業。4月は行書と草書です。行書から。

 

課題の五文字を書いてみました。添削。

 

特に「白」 という文字の、一画目から二画目の動き。
二画目、添削とは明らかに形が違っちゃっています。

 

筆がどこを通ったら、添削のような形になるのでしょう。
ここ! というところが見つかるまで書きました。
となりのeri*ちゃんに「筆、どこ通してる?」 なんて
聞いたりして。心強い書友です。

 

「白の二画目、わーい、マルもらったあ!!」 と思ったら、今度は
次の問題勃発(笑)。ひえー。

 

ランチ。おかずが箱に入っていてリッチな感じ。
たけのこ初物!! お味噌汁に入っていました。

 

尾頭付き!! たい焼きでした。

 

午後から草書。添削とは明らかに違う一画目。ひえー。

 

日本習字 観峰(かんぽう) 流の草書は丸みがあるのが
特徴。
ゆったり、温和な雰囲気。それを踏まえずに筆を
運んでしまったり、押え過ぎてしまったりすると線が
硬くなる。それはつまり
日本習字 観峰流とは書風が違う!
という添削内容でした。ひえー。

 

ひとつ出来たら、またひとつ、ふたつ、みっつ…と出来て
いないところが勃発(笑)。思い切って飛び込んでは
みたものの、場違いだった?みたいな高さです(笑)。
気後れしたのか若干へとへと。
そうでも作らないといけないのが晩ご飯で(笑)。
1尾分のサバの切り身パックに、竜田揚げ用! とシールが
貼ってあったので、素直にそうしました(笑)。

 

小ぶりの新玉ねぎは圧力でスープ煮にしました。

外は春の嵐、暴風。ああ、先が思いやられる。
泣き言を言ったらオットの一喝。体育会系(笑)。
Apr 03.