きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

様々な雇用形態とそれによる給与及び報酬

2020-06-10 21:55:50 | 社会・経済
今回は『雇用契約』と『報酬』のお話です。

私はいわゆる『ロスジェネ』の世代。

もっとも、私自身はそんなことは感じてもなく、そういう環境だったんだからとくらいに感じてますが(笑)

お陰様で、ろくに資格もないもんですが、会社が潰れようがなんとか知識と経験、そして知恵と体力で食いつなぐことができております。

たまたま新型コロナウイルスの影響で、生活面の支援が急ピッチになってますが、同世代の知り合いから『就職氷河期世代にもっと早くこういった支援があれば、こんなに苦労することはなかったのに』というコメントがありまして。

そりゃあ、このコメントには一理あるなとは思います。

ただ、私はこれまでの経験もまた無駄ではないなと思ってるんですよ。

私は資格もとくに無ければ学歴も人脈も地縁などもありません。

徒手空拳で挑むしかないのですが、逆にそれが雇用や報酬などにいい意味で学ばせてくれた気がします。


新卒で正社員になった私ですが、経営状態の悪化で解雇、その次も正社員で雇用となるも報酬は年俸制となり賞与や退職金はカット。

その次は契約社員となり、一時的に賞与も支給となり、現在は病気もあってパート勤務(ボーナスはあり)。

じつは年俸制の頃から、会社から求められてる成果というものを意識するようになりました。

もっとも意識するように仕事も



会社との雇用契約も



そして報酬も



変化していったのです。

これ、べつに公務員でなくとも一般のサラリーマンだとしても、歩合制などの営業職でなければ『なんとなく総合職っぽい一般職』で、ただただ命令されるがままの状態だと思います。

私の場合、私自身が理解できないというか馴染めませんでしたので、目標もないのに『目標を掲げて成果を述べよ』という人事評価には反発してました。

で、年俸制やら契約社員やらになると、実際に会社と毎年の雇用契約をするんです。

そこには与えられる業務が書いてます。

で、評価は求めてる成果をどこまで達成できてるか?

それによって報酬も異なるわけですが、これがまた難しいんですよ。

私的には単純に『数字』で評価だと考えます。

でもね、評価する側とすると、それだけでなく人事管理などを含めた『総合的』な成果を求めるのです。

それを言ったらキリがないのはどこの世界も同じこと(笑)

なので、一番わかりやすいのは、求めた数値にどれだけ達成できてるか?ということ。



学生時代に一番嫌だったノルマやら歩合制、結果主義が一番しっくりしているのが現在の私(笑)

でもね、成果主義で仕事してると、人事管理など成果不明なことまで含まれる『総合的』なものよりはよほどクリアなんです。

ここで学んだのは『求められてること』と『それに対しての成果』を示して報酬に結びつけるか。

そして『生産性』と『効率性』をどれだけ追及できるか。

こういうことって、どんだけ年齢を重ねても理解できない人はいますし、どんなに若くても理解できる人は理解できます。

徒手空拳かつ不器用な私が、曲がりなりにも若干なりともこういう考え方を習得して実践できているのも、むしろ『ロスジェネ世代』だったからだと思うんですよ。

しなくてもいい『苦労』かもしれませんが、でも『若い時の苦労は買ってでもしろ』とも言います。

苦労だろうとなんだろうと『経験』はやはり大きな財産なんですよ。

その財産のおかげで今の私がありますし、それなりの知恵も回ることもできるわけです。

そして、それにより仕事に対しての考え方や接し方も学ばせてもらいました。

なのでね、安定してなくとも個人的には色々と有意義な時間を得たと思っているのですよ。

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