霜月の最終日 房総の里にも霜がおりてました

霜月（11月）最終日の本日、早朝の日課となっているワンコの散歩に外を歩いてみると、霜がおりておりました。



霜月というくらいですから11月は霜が降りる月。
房総の里山、大多喜にも霜がおりる季節がやってまいりました。
今朝は冷え込みも厳しく凍えるような寒さ。
軍手の手袋をしていても指先が凍えて感覚がありません(◞‸◟)
こりゃおいねーのう（これはよくない（房総の方言です））と大げさに身体を動かして血流を促進させます。
こんな寒い時期、秋田犬はさすがに寒さに強いですね。
元気にはしゃいでます。
夏場と較べて元気度が180度違います。

さて、いつもの散歩コースである里山へと向かいます。
途中の田んぼのあぜ道も霜がおりてます。



やがて人家の無いエリアまでやってきた時に後ろから軽トラが1台向かってきました。
時間帯は朝の6時台、進行方向は山の中の田んぼしかありません。
不思議に思っていると、軽トラの運転手から声をかけられました。
「すいません、ハンターなんですけどこのあたりってこれ以上奥に人家ってありますか？」
「いや、人家はありませんよ」
「奥って車でどのくらいまで行けます？」
「3分程度の距離で突き当りにぶつかります。そこまでは舗装されてるので行けますよ。あとは田んぼへの道で未舗装なので車だと危険ですね」
「ありがとうm(__)m」

というやりとりをして軽トラは先へと走っていきました。
私とワンコはその後をまた歩きます。
しばらく歩くとハンターと先行していた地元のじーちゃんばーちゃんコンビがお話してました。
内容的には私との会話とほぼ同じ。
じーちゃん、ばーちゃん「とにかくさ、イノシシだとかが家の周辺まで来て畑なんかを荒らすんだよ。数もけっこういるみたいだからさ、バンバン狩りしてくれよ（笑）」
これにはハンターさんも苦笑い。

私も「まぁ、無理しないで頑張ってください」と伝えて帰路いたしました。
我が家のワンコがやけに軽トラの荷台を見て泣いているので聞いてみると、どうやらハンターさんの猟犬が乗っているとのこと。
我が家のワンコは友達になろうとしているみたいなのですが、相手はこれからお仕事ですので、お邪魔しないように帰りました。

帰路の朝焼けの空はもう冬支度。



明日から師走です。

帰郷を決意した時に心の中に流れた曲 奥華子『帰っておいで』

今年、自分的な事件といえば病気なんですが、それに伴う一連の出来事がなかなか大きい決断がありました。
病気を発症して急きょ入院、療養に伴い休職＆退職。
そして実家に戻るという決断。
実家から出ていく時も大きな決意をしたもんですが、引き上げるってのも決意が要ります。
長年住み慣れた街を離れる、慣れた人々との別れ・・・。
引っ越しの準備を進めながら、それまで歩いてみた場所を改めて歩いたりしました。

















家の前を流れている下水路（深堀川）



このなんの変哲もない景色がまた味わい深く感じます。

私が実家に戻ると決めたあの時。
私の頭の中に流れていたのはこの曲でした。

奥華子　　帰っておいで


そう、奥華子さんの『帰っておいで』。
それは私が家族からかけられた言葉と同じ。
「今までよく頑張った。いったん帰ってこい。ゆっくり休んでまた頑張ればいいんだから」と。

そうなんだよな、いったん帰って休もう。また元気になったら打って出ればいいんだから。

帰ってきてこの風景を観たら多少元気が戻ってきましたけどね（笑）

疲れたら、どこでもいいからゆっくりと休める場所でのんびりと休むのがいいです。
それが一番の回復方法だと思います。
そんなことを思い出させてくれる一曲です。

懐かしの90年代シリーズ～Mr.Children「Tomorrow never knows」～

懐かしの90年代ミュージックシリーズ、今回はミスチルさんです。
カセットテープにダビングしていたのがこちらのミスチルのアルバム。



懐かしい・・・。
カセットテープケースに曲名なども記載していない（おそらく面倒臭かったんだと思います（笑））ので、何をダビングしたのかわからなかったのですが、メロディが流れると不思議と思い出すもんですね。

アルバムの中のメジャーな曲がこちら。

Mr.Children「Tomorrow never knows」Music Video


そう、「Tomorrow never knows」。
たしかフジテレビのドラマ主題歌だったと思います。
歌詞の意味もよくわからず、なんとなく聞いていたあの頃を思い出しますね（笑）。
まぁ、現代でも理解してはいませんけどね(;^ω^)

ミスチルさんの曲って、けっこう当時の社会の不条理だとか現実を歌っていて、何気に重いテーマだったりします。
社会人なりたて、しかも知らない土地での生活に悪戦苦闘していた自分と重なり合って、よく聴いておりました。
正直、明るい気分になるって感じではありませんけど（笑）
そうですね、仕事帰りの夕方、夕日なんぞを背に疲れて帰ってきた時や気分が落ち込んでムシャクシャしている時なんかにはピッタリって感じです。

先日、近居を散歩した時に撮影した小湊鉄道の踏切。



なんとなくこの光景に合う感じなんですよね。
ジャンルは違いますが、昔のフォークソングのような。

久しぶりにラジカセから流れるミスチルさん、堪能しております。

久しぶりに聴いた米米CLUB 【DAY DREAM】

さてさて、久しぶりに登板しているラジカセ。



過去に録音していたカセットテープを引っ張り出してはラジカセにかけて曲を流しております。
今回はその中に懐かしいナンバーをご紹介します。
米米CLUB 【DAY DREAM】


そう、米米CLUB。
懐かしい、あまりに懐かしい。
昔、BOOKOFFで中古アルバムを購入したことがありますが、このカセットテープに収録されていた曲はそれよりももっと前。
懐かしいとしばしノスタルジックに浸りながら曲を聞いておりましたが、ある意味でこれはこれでなかなか新鮮であることに気づきました。
私などはどうしてもこの歌詞の雰囲気から昔のトレンディドラマのワンシーンを想像してしまうのですが、現代の若い世代ではもっと違うことをイメージするんだろうなと。
20年前と現在では価値観もだいぶ変わってきてますしね。
私自身もあの頃と較べたら価値観も変わった部分もありますし。
同級生でも結婚してお子さんもかなり大きくなっている人もいますからね。
20年という時間はかなり重みのあるものなんだなと曲を聴きながら灌漑にふけっておりました。

カラオケに行ったら、米米CLUBを歌うかな。
カールスモーキー石井のようにはなかなかうまく歌えませんけど・・・。

20年近くぶりに聴いたカセットテープ収録曲

関東に大雪が降った2016年11月24日。
私は引っ越していた時に保管している倉庫からアイテムを出してきました。
そのアイテムは「ラジカセ」



一人暮らしをし始めた時、まだ電化製品もろくに揃っていない時期に私が住んでいたアパート近くにあった量販店にて購入したもの。
たしか2000円前後だったと思います。
CDコンポなど到底購入できないスッカラカンの時期でしたので、とにかくラジオと音楽があれば一人暮らしも快適になるだろうと考えての購入でした。
1996年か1997年頃ですね。
それまでの下宿時代はずっと古本屋や図書館で借りてきた本で過ごしてました。
人間、案外とそれでも時間をつぶせるものです。
さすがに一人暮らしを機に音楽を加えることにしたのですが、先立つ資金も乏しい社会人1年目にとっては、これが精いっぱい。
ラジカセを購入後、CDをレンタルしてもらってカセットテープにダビングしてもらったもんです。
今ではCDのレンタルってあるんでしょうかね？
すっかりネットからダウンロードがメインとなってますから。

ちなみにカセットテープ。


以前に訊いた話ですが、カセットテープってもう販売停止してるとか。
時代の流れでしょうかねぇ。

さて、久方ぶりに出してきたラジカセとカセットテープで約20年ぶりに聞いてみることにしました。

その中には懐かしい曲が・・・。
DEEN - 夢であるように (「テイルズオブデスティニー」テーマソング)


ＤＥＥＮの「夢であるように」。
これ、ＰＳ（プレイステーション）のゲームソフトのテーマソングです。
私、曲が気に入ってゲームをやらないのにソフトと攻略本を購入いたしました（笑）
気に入ったのは曲もなんですけどオープニングの映像です。
この映像を愉しみたいがゆえに購入するとは・・・(´ﾟдﾟ｀)
我ながら衝動買いをしたもんです。

しかし20年ぶりに聞いたカセットテープから流れる曲はカセットテープが醸し出す音質はけして良くはないのですが、どこか定食屋などで流れる有線放送のような味わいのある音を聞かせてくれます。
ちなみにこのラジカセ、おーとリバース機能がありません。
なのでＡ面が終わったら自動的に再生が終了して、手動でカセットテープを取り出して反対のＢ面に変えなくてはなりません。
昔はこの作業だけでも面倒に感じていたもんですが、久方ぶりだと楽しく感じるもんです。
今ではブログ更新作業をしている時などに利用しております。

一緒に収録されている楽曲もまた20年前の懐かしい曲ばかり。
これはしばらく愉しめそうです。