きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

物価と給料ってじつは関連性があるって知ってます?

2021-10-18 20:46:41 | 社会・経済
物価と給料のお話しってわかります?

なんのこっちゃいな?と思われるかもしれませんが、じつは関連性がバッチリなんですよ。



あの、物価が安いと購入する時はお得感がありますよね?

そりゃ購入する側からすれば求める品物の値段が安ければ安いほどうれしいもんです。

もっとも不動産やら動産でも自動車などだと話しは異なりまして、安すぎるのは何か問題があることの代名詞。

でもね、それ以外だと案外とするーして安ければ万歳なのが現実なわけです。

ところがどっこい、販売する側、ましてやメーカーなどからすれば安いとなれば儲けは減ります。

そうなると、いくら頑張ってる従業員にももくろみ通りのお手当が出せません。

そりゃそうですよ、儲けが少なければ最低限の報酬は出しても、それ以上の報奨はなかなか難しい。

そうなるとどうなるか?

これはもう皆さんは経験済です。

デフレスパイラルに陥ります。

つまり物価は下がり続けるけども、それに伴い所得も減っていきます。

どんだけ頑張って生産性を向上しても所得は減少していきます。

そうなると気付きません?

物価が上昇しなければ賃金も上昇しないということに。



いい加減に経験していけば気づくことです。

でもね、当時の報道、えっと当時はまだネットとかが出始めなので基本はテレビに新聞がメインでした。

それからすると、物価がちょっとでも上がるとダメ、で、給料が上がらなくてもダメ・・・、つーか無理筋言ってない?と思うことばかり。

それを信じると、当時の政府はダメってなりますが、おかしなことに導いていませんか?と。

順序だてて考えれば理解できることを短絡的に伝えようとすれば、そりゃなんだっておかしく感じます。

で、出来上がったのが民主党政権。

まぁ、ものの見事にメッキが剥がれるのが早かったんですが、当時の民主党政権はじつはメディアにも厳しかったんですよねぇ。

むしろ現在でも自民党政権のほうがメディアにも優しい(まぁネットでも厳しいコメントを残したりはしますが)。

で、本題に戻ると、物価が上がれば徐々にとはいえ、給与が上がるってのは経済の当たり前のお話しです。

それは需要と供給のバランスで価格が決まるから。

それで景気のいい業界と不景気な業界ってのもわかるんですしね。

需要があれば価格は上昇しますし、逆に需要が少なければ価格は低下する。

経済の基本のところなんですが、意外にこれがわからない。

だからこそ需要のありそうな業界に就職したがるわけですが、私の友人はそれが理解できなかったようでした。

もっとも、その友人は転職などしない状態で公務員でもない民間企業で勤務していますが、以前にはよくぼやいてました。

『なんで給料が上がらないんだろう?』と。

倒産などで転職をしている私からすれば、十分に高い水準とは思える給与でしたが、本人はそうは思えなかったのでしょう。

なので、アドバイスしたことがあります。

『転職でもしてみたらどうだい?』と。

でもできません、文句を言っても安定と慣れ親しんだ会社ですしね。

ならば、我慢するしかないんじゃないか?としか言えませんでしたよ。

結局ね、どの道を選ぶかは本人なんですしね。

リターンは欲しい、でもリスクは勘弁なんざ、そんなに世の中は甘くはありませんから(笑)

なので、今必要なのは少しづつでもインフレをさせて給料を上げること。

インフレになるということはある程度までなら経済拡大ですしね。

わかるかなぁ、わからねぇ人にはわからねぇだろうなぁ・・・。













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