『Team 4 1st stage 「僕の太陽」』を買った。
最高だ。
いろいろ意見はあると思うが「僕の太陽」公演が一番好きだ。
し、それもあるが、チーム4の「僕太」のバランスがいい。
元チーム4は他3チームより平均年齢が若かったが、年代が幅広く、
子供の若さと大人の渋さとが絶妙にバランスしてる。
(今、研究生公演が「僕太」公演だが見たことも聴いたこともないのでよくわからない。)
同じアルバムの『1830m』よりも断然出来がいい。
というか、
AKB48の楽曲がAKB48のものであっても誰のものかわからないノーマライズされた記号みたいになっているから
1人ひとりの顔の見える公演曲の良さが際立つ。
マスメディアに出てくるAKB48は「アイドル」だが
一方で劇場で公演をやってるAKB48は「パフォーマー」でもあるのであり、
公演曲はその二面性がうまく表現されている。
(一貫したコンセプトに基づいて構成や楽曲、パフォーマンスを作り込む「公演」と、アルバムを同列に語るのはそもそもナンセンスかもしれないが。)
こういうの聴くと、なんでAKB48ってこっちでは勝負しないんだろう・・って不思議に思う。
表題曲をTV番組で100回流すより、心に響くものがあると思うけど。
もちろん、どちらにも長所短所があってどちらも重要ではあるわけだけし、顧客層も多様化してるから、どこ狙っていくかもあるけれども。
しかし、そうやって積み上げてきたものを今一生懸命消費しまくってる感じだと思うんだ。
根っこになっているコア層の力が弱まってくると、全体として浅くて薄っぺらいものになっていくんじゃないと危惧するが。
やっぱり劇場公演を拡張して、そして公演に集約していく方向を考えるべきなんじゃないの?
これは決して守りに入るという意味ではなく攻めの投資だと思うけどなぁ。
って思うけど、リソース足りなくて握手会というイベントをがんばって設計しようとしているわけだよね。
戦略を練り直したほうがいいと思うけどなぁ。
このあたりはこれまで何度か繰り返したので今はこれ以上言わないが。
『レ・ミゼラブル』のサントラ聴いていたのだが、乗り換えた。
とにかく素晴らしい。
(今のところ6,000枚強くらいしか売れてないみたいだが・・)