goo blog サービス終了のお知らせ 

進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

AKB48は半年経った今もまだ1830m地点に留まっている

2013-02-07 21:37:12 | AKB48_心の叫び

2012年8月の終わり。

AKB48の夢「1830m(東京ドーム公演)」の幕が開こうとするその時に、

やすす先生は「これからは1831mが始まる。」と檄を飛ばした。

次の日、劇場公演にて前田敦子が卒業すると、AKB48はこの時から「AKB48第2章」がはじまると声高らかに宣言していた。

しかし、この時から今までに一度も「AKB48第2章」が何なのか明らかになったことはない。

「第1章」から「第2章」に向けて「どう変わるのか。」「何が違うのか。」という部分が一切提示されないまま、「第2章」という言葉だけが宙に浮いている状態だ。

そもそも、「AKB48第2章」にはどんな意味があったのだろうか。

通常、組織の構成変更などの内部事情を外部に向けて広報するのは、それが外部に影響がある可能性が考えられる場合と、意図的に注意をひきつけたいプロモーションが理由と考えられるが、今回は前田敦子卒業によるAKB48への先行き不安を掻き消したいという想いが先行した結果だったのではないだろうか。

つまり、「AKB48第2章」というのは「中身」の話をしているのではなく、「気持ち」の話をしているのではないか、ということだ。

「変わらなければならない」「創造と破壊」という気持ちを言ってるだけで、実際のところ「どう壊す」のかという点について何もストーリーがないのではないか。

いや、これまでも行き当たりバッタリでやってきたし、組織の在り方として、多用な活動を生み出すために、組織の存続意義を表す広範な目的(理念)は設定するものの、意図的にある特定の目標を定めないというやり方はある。

もし、そうだとするなら、今AKB48は新しい目的を創り出す過程の「生みの苦しみ」を経験している最中なのかもしれない。

「AKB48第2章」を歩み始めるための準備段階ということだ。

だが、なんにせよ言えることは、まだ「AKB48第2章」は始まっていないということだろう。

(言うならば「AKB48第1.5章」というところか。)

東京ドーム公演を終えて、AKB48公式ブログの副題は「AKB48 TOKYO DOME までの軌跡」から「1830mから」に変更された。

その言葉の通り、AKB48はまだ「1830m」のところで留まっている。