また島崎遥香の「やらせ疑惑」「八百長疑惑」が"一部"で盛り上がっている。
こういうのは想像力が足りない。
運営の立場にたって考えてみたらわかる。
私だったら「票数」を誤魔化すようなあからさまな手は使わない。
リスクが高すぎるからだ。(これは前にも説明した。)
チームA/K/Bのドラマ、私の周りでは推しとは無関係にチームBの支持率が高い。
もちろん演技もよかったのだが、ドラマの設定が一番まともだった事がいい方向に作用していると思う。
もう少し考えて批判してくれれば、もっと本質的なところで盛り上がるのだろうに。
これは何度目かの繰り返しになるのだが、
人間の脳は「現実」と「仮想」とを厳密には区別することができないらしい。
これは非常に重要なことだ。
もし、人間が「現実」と「仮想」を厳密に区別できるとしたら、どういう世界になるだろう?
きっと進歩のないつまらない世界になるだろう。
「夢」を追いかけるというのは、
「現実」を「自分の頭」にあわせて創り上げるということであり、
そういう意味で、「夢」というのはいつも「嘘(仮想)」である。
しかし、それは「現実否認」についても同じ構図が成り立つ。
「現実否認」というのは、「自分の頭」に「現実」を合わせてしまうことだ。
この場合は、「現実」に「自分の頭」を合わせた方がいいだろう。
両者を厳密に区別することはできないゆえに、
大望を抱く者はホラ吹き扱いされるし、アンチは進歩しない。
しかし、その一方で「夢」は何かを成し遂げるし、「現実否認」は時に勇気を与えてくれる。
この絶妙なバランス感覚に人生は大いに影響を受けることになる。
なんにせよ「現実」が何なのかを直視する勇気を持つことが重要だ。
(まぁ、いつも通り自分にブーメランで返ってくるのだが・・)
それと、「握手会人気が低いからやらせだ。」という主張には論理的には無理があると思う。
「握手会」と「選抜総選挙」には相関関係はあっても因果関係がないことは、これまでの実績が物語ってる。
これは顧客が「握手」に求めるものと「総選挙」に求めるものが必ずしも一致しないのだから、当たり前の話である。
(握手会が重要なプロモーションの場であることは間違いない。)
というのも、そういう私自身が「握手会には行かない」が「公演やイベントに行く」し「CDを買い」そして「投票をする」ヲタだからである。
そんな私の立場から見ると、「握手会人気があるから人気メンバーだ」と言われてもピンとこない。
「握手会」と「総選挙」のどちらも重要な人気を表す指標ではあるものの、どちらも相補的な関係であって人気の絶対指標にはならない。
どちらかではなく、どちらも意味がある。
ただ、「総選挙」の方がより影響力が大きいだろう。
ググタスの指標を見るとここ最近は大島、松井R、指原、島崎の4強(もしくは山本を入れて5強)であるし、永遠プレッシャーの売上げの伸び方、リクアワでの走れペンギンの1位、各種メディアでの取り上げられ方、一般の認知度および評価、今回のドラマ1位などなどを見る限り、島崎は明らかに伸びてるし、まだまだ伸びると思われる。
私は、今年の選挙で島崎は過去最高の飛躍を記録すると予測する。
以前から主張するように「大島 vs. 渡辺 vs. 島崎」は今年の争点になる。
(今年は「総選挙」ないとかいう噂は誰が流してるの?)
ただ、トップ争いは重要だが、全体として盛り下がるようでは意味がないので、これは1つ2つ仕掛けを考えていかないとだめだろう。
課題は多いだろうなぁ。