進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

日常的に重要なことなのに存在感の薄いもの

2011-07-25 00:04:11 | 恋愛
CDショップの店員さんに告白してこようと思うwwww(ハムスターそくほう)
http://hamusoku.com/archives/5242814.html

感動した・・。
なんてイイ話だ。
素晴らしい結末。

これだ。
いつも言うように、こういうものがこの国には足りない。

そして、またアドバイスしてる人たちがいい奴らなんだ。
自分もこの話に加わりたかった。
結果を変えることはできないかもしれないけれど、重要なのは、みんながこういう経験を通して学ぶ機会があるということ。

それなりに経験のある人や、何かを持っている人たちが、誰かの経験を通して、みんなで知恵を共有し合う機会、こういうものが徹底的に欠けている。
この国では、人生を生きていく上で本当に大事なことを誰も教えてくれない。

勉強の仕方とか、金の稼ぎ方とか、仕事の仕方とか教えてくれるけれど、どうやったら人生を有意義なものへ変えていけるか、といったものについてあまりに無頓着だ。
うすっぺらい教科書なんかでは表現できない圧倒的な現場の臨場感、カッコつけた講師が語る成功談では決して理解することのできない心の底からの葛藤、こういうものを共有する機会があまりに少ないんだ。

そもそも、恋愛のように日常的でありながら重大な悩みについて、この国ではまるで存在が無いかのように、話題にものぼらない。
それがとてもプライベートなもので、汎用的でないから、共通認識を持つのは難しい。
恋愛というのは非常に個人的なものだ。
逆に言えば、だからこそ1人ひとりにとって、すごく重大なことになる。
重大なことだから、そこから得られるものは大きい。
人生を語る上で避けては通れない。
避けてはならんものだ。
問題の根底にある共通項を見出し、再発見し、再解釈して、共有する。
そういうことがみな苦手なんだなぁ。。

ふぅ。
これを読んで、とても自分が恥ずかしくなった。