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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

[つぶやき] 恋はいかなる状況でも生まれるものなのか

2010-05-31 20:19:20 | ブログ情報(News Release)
女子高生機転、強盗未遂男をメアド交換で誘い出し逮捕…明石(YOMIURI ONLINE)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100531-OYO1T00666.htm?from=main3

あほすぎる・・
一体どういう状況なのだ。
この男はそこから始まる恋でも想像したのだろうか。

何が起こるかわからないのが人生だ。


[つぶやき] これからの「正義」の話をしよう  したいな

2010-05-31 18:09:05 | ブログ情報(News Release)
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル,鬼澤 忍 (翻訳))


買っちゃった。

すごい人気あるらしくAmazonでは売れ切れだったので、職場近くの本屋に行ったら、この本の部分だけごそっと無くなっていて、私が買ったのが最後の1冊だった。
しかし、自分の周りに、この本を読む人達が結構いると思うと不思議な気持ちがする。
サンデル教授の議論についてこれるなら、日本ならオピニオン・リーダーになれると思うのだが、、一体どこにいるのか。
隠れたヒーローはいたるところにいるものだ。
名もなき戦士達だ。

「ハーバード白熱教室」の方では、ついにアリストテレスの「共通善」が出てきた。
ついにコミュニタリアニズムへの導入だ。

講義内では「共通善」の考え方が斬新な意見のように出てきたが、実はこれ当Blogによく出てくる「相対性」の話なのである。

この世に絶対的な価値観なんてない。
だから我々にできるのは、一つ一つの価値観(相対価値)を積み重ねるように共有していくことだけだ。
これを前提に議論をすれば、もう少し建設的な議論も増えるだろうに。

小沢一郎が民主主義政治家であることを何度でも言おう

2010-05-31 14:20:45 | 政治
最近、イノベーションの話題が多かったので、たまに政治について語りたい。

「選挙が全て。」

有識者が語る小沢一郎に対するイメージだ。

小沢は政策論的にはボロボロに叩かれる。

「あいつは政策に興味がない。選挙に勝つことだけ。」

「だからポピュリズム的政策ばかりなのだ。」

そういって批判するのだ。

なぜか?

そう考えなければ、理解できないからだ。

小沢一郎という男を。

こんな見方もある。

例えば、いつも政策についてインサイダー的な明晰な分析を行う高橋洋一氏だが、彼も民主党の政策について小沢の影響に言及する。
「小沢陰関数」という形で。

鳩山由紀夫の政治を科学する (帰ってきたバカヤロー経済学)(高橋 洋一, 竹内 薫)


先に挙げた両者の立場に共通するのは、「民主党がよくわからない政策(みえみえの利益誘導政策)に偏るのは、小沢一郎がいるからだ。」
という点だ。

なるほど。

だが、言葉は悪いが、実に馬鹿馬鹿しい考え方だ。

私は「それが何なのだ?何が悪いのだ?」と言いたい。

何を分かりきったことを言っているのだ。

当Blogでは繰り返し説明していることだが、小沢一郎が選挙にこだわって見えるのは、それが日本の民主主義の実力だからだ。

小沢がいうように「国民のレベル以上の政治家は生まれない」のだ。

そして、政治家は、ただ、その国民の要求に応えているだけだ。

より多くの国民が同意する政策を導入する。

それを「選挙を基準とした政策決定手法」というのなら、そうなのだろう。

しかし、それこそ民主主義ではないのか?

国民の多くが望んではいないが、一部の政治家や官僚や有識者が正しいと思うことを実行することが民主主義なのだろうか。

何度もいうように、小沢一郎がやろうとしているのは「特定の政策」ではなく「日本の民主化」である。

それを「衆愚政治」「ポピュリズム」といって批判することはできるだろう。

しかし、それなくして、どうやって、将来的にみた日本の民主主義を高めることができるのか。

むしろ逆なのだ。

国民の意見をもっとダイレクトに反映する仕組みがないから、国民が国家に対する責任を認識できないのだ。

もっとポピュリズムが可能な仕組みを導入しないから、日本に民主主義が根付くことがない。

多くの政治家や官僚や有識者と呼ばれる人々が、国民を信じていないから、国民は自律しない。

小沢は、そういうことを見切っている。

彼は、日本にいる唯一の民主主義政治家だ。

[つぶやき] 鳩山首相も立場変れば凄い人 にちがいない

2010-05-31 12:53:40 | ブログ情報(News Release)
鳩山由起夫はOR(Operations Research)の専門家だ。
東大工学部を出た後、米国の名門スタンフォード大学でPh.Dを取ってる。
Ph.Dは日本の大学の博士とは格が違う。

私ならスタンフォードのPh.D持っていると聞いたら、それだけでその人の意見をちょっと尊重するだろう。
(日本の博士認定基準はザルだ。そもそも学会誌の査読論文の通過基準が低すぎる)
マスコミも街角インタビューに答えているみなさんも、みな鳩山首相の頭がおかしいと言うが、本当にそんなレベルだったらとてもPh.Dなんかとれない。
私はいつも権威主義を疑う立場を表明しているが、スタンフォードのPh.D持っているのが事実なら、そういう「鳩山首相の頭がおかしい」という見方は即効棄却される。

彼の迷走は彼の頭がおかしいからではない。
彼の頭の中にある最適化ロジックが誤作動しているのではなく、彼の頭の中にある最適化ロジックへの「入力」がおかしいか、「目的関数」がおかしいからなのだ。
で、その「入力」と「目的関数」を制約しているのは何か。
それは彼を取り囲む環境なのだ。

どれだけ優秀な人でもコンピュータでも、入力を誤れば答えを誤るのは必定だ。
偏った入力をいれれば、偏った答えが出てくるだろう。

もちろん、彼自身の問題がほとんどだ。
彼自身が、彼自身への入力が偏らないようにすべく行動するべきなのだ。
が、しかし、総理大臣ともなると、個人の時間と自由が制約されるので、そうも言ってられない状況が生まれる。
だから、その能力と人間性とに信頼のおけるチームを構築しておくことが重要だ。
人間が一人でできることは限られている。
リーダーに求められるのは、個人的能力ではなく、チーム全体の力を総合的に発揮させるための能力である。

政治だけではなく、日本のあらゆる組織で欠けている考え方だ。
聖人君主を求める文化では難しかろうことは想像に難しくはないが。