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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

離婚式ビジネス

2010-04-23 18:38:00 | ビジネス
これはすごい!!

「離婚式」で新たな門出 親類らに別れを披露 (神戸新聞)
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002899036.shtml

離婚式ビジネスですか。
葬式ビジネスとはまた違うテイストで、その視点はなかったです。

離婚したことはしばしば人生の汚点になりがちではありますが、その主な原因は、解決しきれなかった問題が残り続けるからなのではないかと思うのです。
つまり、離婚式なるものの登場で、それらの問題が解決されれば、いわゆる「明るい離婚」「前向き離婚」が増加するかもしれませんね。

結婚ビジネスほど市場規模は大きくはならないだろうと思われますが、結婚と同じくらい人の幸せに関わるお仕事のような気がします。

匿名指向から実名指向へと変わるのか

2010-04-23 14:35:57 | ビジネス
IBMが社員個人のブログに実名と所属を明記することを奨励することにしたという。

「実名・勤務先明記」へ(経済学101)
http://rionaoki.net/2010/04/3942

これは非常にいいことだと思う。
日本ではサラリーマンが実名でブログを書くことは難しいのではないかと思う。
ましてや勤務先を明記することなど恐ろしくてできない。
いや、書けるのだけれども、何かあったらまずいというリスクを過大評価する傾向にはあると思う。
別にインサイダー情報を書くわけでもないのに、会社の方針がわからぬので過剰に神経質になる傾向はあるし、勤務先を記さずに個人名でブログをやっていても、何か問題が起きればその人が所属する企業が叩かれるのが日本的風土というものであって、それゆえ、個人も会社も実名をさらすことに躊躇せざるをえない。
アメリカでは個人名を売ることが自己利益となるので実名指向なのだろうけれど、日本の場合、雇用が硬直化しているので、特に大企業に勤務する人ほど実名をさらすインセンティブがない。
会社を辞めても個人で食っていけるような人物ならそれでも実名をさらすだろうけれど、多くの人にとってメリットがないのだ。

しかし、最近流れが変ってきてもいる。
最近ではTwitter営業なるものまで持てはやされているが、単純化してしまえば「社員の見える化」であろう。
会社そのものに人格があるわけではないので、実際に仕事をする担当者の顔や考え方がわかるというのは、ノミニケーションでしか得ることのできなかった情報を手に入れることができるということで、非常にいいことだ。
どこの人がどういうことを考えているかがわかれば、コーディネーションがこれまでよりうまく成立し、そこにビジネスチャンスも多く生まれるであろう。
むしろ、そういう流れは旧来型のビジネスをしている人にとっては嫌なものになるだろう。
なぜなら、ラベルではなく実態勝負になってしまうと、これまで肩書きで仕事をしてきた人々にとっては嬉しくない。

私は古いタイプの人間かもしれないが、私は上場企業の役員くらいになったらブログの一つでも実名でやるべしと考えている。
社会貢献やらリーディングカンパニーやらを主張するのであれば、実際に権限を持っている役員がそれを個人名で堂々と主張したらいい。
主張するビジョンがないのなら、会社として主張するのも馬鹿げている。
そんな会社の言うことなんて誰も信じたりしない。

しかしながら、そうなってくるとより一層息つく間もない世の中になってくるなとも思う。
「見えないところを残してよ」という意見が聞こえてきそうだ。
しかし、そうはいってもその裏では誰かが損している事実もあるわけだ。
労働環境が柔軟化しない限り、どこにいても競争にさらされる恐怖は増幅し続けるのだろう。