思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

日本選手権に向けて

2009-02-03 00:19:50 | ラグビー・思い出話

全国クラブ大会決勝、マイクロソフトカップ・セミファイナルが終了して

今週末から日本選手権が始まります。

かつて大学日本一と社会人日本一が、1月15日成人の日に対戦する

シーズン最後の大会で、大学と社会人の力量差に廃止が叫ばれた

時期もあったわけですが、現在ではクラブやトップチャレンジまで

出場の門戸を広げた大会に変わりました。

かつては国立競技場で行なわれた日本選手権。

もう10年以上前、出場チームに取材申請をしていただき

撮影した事もあります。その日は風強く、晴天。

BGMにビリー・ジョエルの「ピアノマン」が流れていて、ポストにかかる

飛行機雲に出会いました。入って、聞いて、見て、うつして、感動。

「東京オリンピックの舞台に北海道から来た自分がいる・・・。」

という気持ち。初の東京展を前に、費用以上の思いがありましたね。

 

競技場の思い出にちなみ、今年の大学選手権決勝

早稲田大学のウイニングランをのせます。

列の前方に集中したメディア関係者。

「私も。」と踏み出したところ、背後から選手たちのヒソヒソ声が・・・。

「おい、これじゃ写真に入らないぞ。」「監督こっちだよー!」

振り向くと、選手と手をつなぐ中竹監督を発見。

一緒に歩いていたのですね。思わず撮影してしまいました。

ウイニングランに監督さんがいる光景は初めて見ました。

明るい表情、長くのびた喜びのラインをご覧下さい。

 

喜びのライン    末尾から追ってみました


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