思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

9/24南大会決勝・札幌山の手高校VS立命館慶祥高校

2011-09-29 00:14:00 | ラグビー・思い出話

坂道のぼる   小樽望洋ラグビー場

気持ちを言葉に  GOカード   立命館慶祥高校

 

南大会決勝です。前半山の手が26対3とリード。「大差で12連覇?」

と思いきや、後半残りわずかな時間に、立命館慶祥 の猛攻。

モール、突進、立て続けにトライして、2点差に詰め寄りました。

その後も立命館慶祥の攻撃は続き、札幌山の手はディフェンスから

マイボール確保。最後はモールで、重戦車走りのトライ。

31対24で、突き放しました。

 

南大会では、久しぶりに僅差の決勝を見ました。

熱戦をありがとうございます。

写真は昨年同様、準優勝チームが主体です。

優勝チームは、専門誌ラグビーマガジンにて、ご覧いただけると幸いです。

発売を心待ちにしてくださいね。

 

黄紺ジャージ 立命館慶祥高校  青オレンジジャージ 札幌山の手高校 

準優勝は立命館慶祥高校


9/24北大会決勝・北海道遠軽高校VS北海道富良野高校

2011-09-28 02:50:00 | ラグビー・思い出話

シャンツェが見えるラグビー場   小樽望洋ラグビー場

はずむ応援団  富良野高校

 

北大会決勝をのせます。昨年同様、準優勝チームを主体にしました。

優勝チームは専門誌「ラグビーマガジン」にて、ご覧いただけると幸いです。

試合写真と、集合写真が採用されました。発売日を心待ちにしてください。

 

ファーストジャージの色が、遠軽は青、富良野は紺。

似ているので、遠軽が赤と白のセカンドジャージを着用しました。

ワールドカップの時節柄、赤と白の段柄はいいですね。

人それぞれ日本代表に、こだわりの時代があるもの。

1991年ジンバブエに勝利、1995年ニュージーランドと対戦して145点。

私には、見ていて気持ちが入りやすいバージョンです。

 

来年は中標津が会場になるそうです。前泊必須でも行きたいですね。

まだ一度も行ったことがないので、楽しみにしています。

 

紺ジャージ 富良野高校 赤白ジャージ遠軽高校

準優勝は富良野高校


撮影から戻りました

2011-09-24 19:34:00 | ラグビー・思い出話

花園予選、南・北大会決勝を撮影してきました。

今年は小樽市望洋サッカー・ラグビー場。札幌から近いので

前泊することもなく、朝8時半ごろ出発して、帰宅が午後6時です。

背景にはスキーのジャンプ台が見え、紅葉が始まりかけた山々と調和。

絵になる競技場でした。

 

決勝は、北大会が遠軽高校VS富良野高校。

遠軽2連覇か、富良野が返り咲くかという試合。

富良野は準決勝で北見北斗と同点。抽選勝ちで決勝に上がり

運が味方したチーム。結果は36対0。遠軽高校の勝利でした。

富良野は積極果敢に走りましたが、残念でした。

観客スペースの「青はちまき応援団」チームワーク良かったですね。

また来年明るい応援を聞きたいです。帯広の大会を思い出しました。

 

南大会は、札幌山の手高校VS立命館慶祥高校。

札幌山の手は、勝てば12連覇。立命館慶祥は、初優勝になります。

札幌山の手が前半リードを広げるも、後半、立命館慶祥に26対24まで

追い詰められました。立て続けのトライ、逆転になるのか、きわどい時間帯。

私を含む撮影者は、立命館慶祥の攻撃を中心に撮っていたようです。

結果は、札幌山の手がモールでトライを追加。31対24で勝利しました。

ノーサイド後は、両チーム「涙」です。

 

専門誌の仕事を仕上げてから、大会風景などのせますね。

熱戦を一緒に楽しんだ皆さんを、お待たせして申し訳ないです。

気長にお待ちください。優勝校の皆さん、おめでとうございます。


9/17日本代表VSニュージーランド代表

2011-09-17 21:55:00 | ラグビー・思い出話

1995年南アフリカで開催されたワールドカップ、

その後の進化を問われる組み合わせをテレビ観戦しました。

日本代表VSニュージーランド代表。

録画もするけれど、放送時間リアルタイムのスタート。

145点はどこまで詰められるのか・・・。

私は睡魔との戦い。16年前と同じです。

 

見たのはSTV、札幌テレビ放送です。

北海道では日本テレビ系列の局、0時58分は

「ブログの更新をしている時間帯だから大丈夫かな?」と思っていても

ソファは眠りを誘うイスです(笑)。北見のハッカ油スプレーをひとふき、

目覚ましにしました。次回この組み合わせがあるのはいつか

わからない以上、眠るわけにはいかないですからね。

 

結果、ニュージーランドの壁は厚く、日本はワントライを返したのみ。

小野澤さんのインターセプトから抜けたトライは素晴らしかったですが、

気持ちとしては二次、三次、四次と連続攻撃トライが見たかったですね。

何度かチャンスがあり「ここぞ。」と確信した場面でターンオーバー。

ニュージーランドのトライになってしまう。

それが少し寂しかったです。

 

4年前は、写真展「思い出のノーサイド Follow(フォロー)」開催に向け

作業しながら、ワールドカップを見ていました。東京で過ごす日々に

希望がいっぱいの状態でした。同じ状況におかれて思い出します。

 

予定では、今年の8月に北海道内で個展を開催する気持ちでいたのが

諸事情に見舞われ計画倒れ。残念です。でも大震災の年、

人生の予定や目標を狂わされた方がたくさんいるというのに

各地へ出かけられているだけでも幸せですから

めぐりくるチャンスに期待して、頑張ります。


9/10秩父宮パブリックビューイング

2011-09-15 23:49:00 | ラグビー・思い出話

ニッポンの空

2011 ワールドカップ パブリックビューイング  秩父宮ラグビー場

 

ワールドカップパブリックビューイング、日本代表VSフランス代表です。

撮影者にはメインスタンド7G限定で、撮影が許可されたので

よく顔をあわせるカメラマンの方と一緒に、スタンバイしていました。

 

観客の方は、思っていたより少なめ。

「最高気温32度の競技場より、涼しい場所で観戦がいいのかな?」

と考えながらも、空席が目立たない構図を考え、トーク、大画面を楽しみ

日本代表が4点差まで詰めて、奇跡の瞬間を待ちました。

 

結果は「やはりフランス強し。後半の連続トライは底力。」

奇跡は起きませんでした。でも、希望を持てる時間を作ってくれた

選手たちの健闘をたたえたいです。

 

次戦はニュージーランド戦。

かつて145点とられた試合について、当時の私はNHKで見ていました。

スタンドには、日本びいきの外国人グループ。

白いツナギにハチマキ姿。日本マイボールで盛り上がってくれて。

応援を楽しんでいるのが伝わってきました。

若手主体のニュージーランドは、ハングリー精神そのもの。

決して手をゆるめませんでしたね。夜遅い時間帯の放送、

眠たくなってきたころ、梶原さんのトライで目が覚めた記憶があります。

 

すべてを出し切る試合、ひたすら日本らしく頑張ってください。

写真は、メインスタンド7Gから見た風景です。

たくさんの観客と雲がおさまりました。お楽しみください。