思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

1/28撮影から戻りました

2017-01-29 03:28:20 | ラグビー・思い出話
行き先は福岡・レベルファイブスタジアムです。
トップリーグ入替戦、コカ・コーラレッドスパークスVS日野自動車レッドドルフィンズを撮影しました。
写真展「思い出のノーサイドGO」を終えてから初めての遠征です。

今回の撮影は申請について諸事情あり、日野自動車レッドドルフィンズさんより出していただきました。

1999年から今シーズンまで、全国社会人大会からトップリーグの時代まで、
関東協会の申請で受理されていたのですが、日本協会、広報・プロモーション部より

「今回ご取材の目的が写真展の出展とご連絡いただいておりますが、
写真展を目的とする申請では媒体がないとの判断いたします。」

「過去の取材の許諾は関東協会さん及びNTTコミュニケーションズさんを媒体と判断し
取材の許諾させていただいておりました。」

「日本選手権及びTL入れ替え戦につきましては掲載媒体をご確定いただき
ご申請をいただきますようお願い申し上げます。」とのメールが届きました。

ラグビー夏合宿の街・北見市で夏合宿するチームの写真展を開催したく申し出た入替戦です。

そのような回答だったので、チームに直接許可をいただいたほうが良いと判断して
お願いしたところ引き受けてくださり出発できました。

昨年北見では日野自動車レッドドルフィンズの部員の方たちも会場にご来場され
作品鑑賞していただけた経緯がありました。

もちろん私も夏合宿の試合前にご連絡して、了解をいただいてから現地に向かいますから
信頼関係なしに申請はあり得なかったでしょう。

予約した飛行機や宿泊をキャンセルせずに済んだことを、関係者の皆さんにお礼申し上げます。
ありがとうございました。惜しくも敗れましたが、来シーズンも昇格目指して頑張ってください。

日本協会には開催前、開催後、逐一報告してきたのですが
入替戦からそのような対応になりとても残念です。

そういう事情がありますので、今回の撮影分についてはチームと相談後、発表を決めたいと思います。

昔より肖像権の問題が厳しくなっているのは、時代の流れとわかります。

でも一般の方たちがラグビー場に来てスマートフォンで撮った画像や動画を
SNSで公開したりシェアするのは良くて、または秩父宮の電光掲示板の下、
プロと同等の望遠レンズで撮りに来る集団も良くて(何かの講座で主催者がいるかもしれないですが)

写真家が各方面に許可をいただき開催する写真展の何が良くないのか。

もう少し納得できる説明があったらと思いました。

日本選手権決勝は撮影をとりやめます。残念ですが、あきらめました。
福岡から羽田に戻り、とどまらず札幌に戻りました。
いったん休んで2月から再び遠征をスタートします。

この度は重苦しい話題になりすみませんでした。

1/17写真展6日目・最終日

2017-01-19 14:52:44 | ラグビー・思い出話

街の明りがスポットライト   札幌・北海道新聞社

1/12から6日間続いた阿部典子写真展「思い出のノーサイドGO」。
1/17最終日17時をもって終了しました。

2017年1月17日17時終了。並ぶ数字が4種類。
1と7が多く、「2回目OK・いーな・いいな・いーな」

保険会社のテレビCMみたいに見えました。
自己満足の数遊び。すみません。

会期中は雪が降ってお寒い中、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。

初めてラグビーの作品を見た方も、熱烈なファンの方も
ご感想をお話ししてくださって、新たな視点に気づかされたり、
北海道でラグビーが人気スポーツになるため何が必要か、語り合う時間に恵まれました。

また懐かしい思い出話も多く、札幌清田高校写真部時代の「暗室水漏れ事件」
「清田祭撮影後閉じこもり事件」「NHKテレビ出演の裏話」などなど。

今はデジタル写真部という名称になり、私の目から見ると品行方正な部活動が
当時は突出した個性がぶつかり、ひどくて面白い部だったと(笑)
先生に気苦労をかけてしまったと反省です。

それでもポストカードをコピーして配布してくれた顧問の先生、
就職活動の際、お世話になった先生、
現在進行形で写真のおつきあいがある、当時は現代国語の先生。

ありがとうございました。

そしてアマチュア時代、人材派遣会社から派遣されて派遣先の会社でお世話になった上司の皆さん。
当時の部署の皆さんが、今どこに移動してお仕事しているか聞く機会にも恵まれました。

自宅が月寒ラグビー場に近いことから親しくなった選手の父母の皆さんと各地に出かけたことや
当時の選手の方が「あべさんの写真、部屋に飾っています。」と言ってくださったり。

自分が歩んだ写真活動の歴史を懐かしむ写真展にもなりました。

今回の写真展で新たにお知り合いに慣れた方もいて、これからも歴史に新しいページを増やせそうです。
末永くよろしくお願いします。

「思い出のノーサイドGO」は、自分ではシリーズ最終作として考えました。

写真展は情熱が続く限り続けます。でもタイトルは少し離れた新しい雰囲気で進める予定です。
ブログのタイトルはこのまま、「思い出のノーサイド」を続けます。

思い出のノーサイドは、機材が「重いのでノーサイド」にならないよう
これからも頑張ります。

終了してから更新が遅くなりすみませんでした。

まだ荷物と格闘中です。落ち着きましたら会場で撮った写真をお送りしたり
リクエストしてくださった方のご希望に添えるよう作業させていただきます。

画像は会場内の雰囲気をお伝えするものにします。
ただ作品を展示するだけではなく、ラグビーをより楽しめるよう考えました。

6日間の総入場者数は437名でした。

共に歩み、共に走る。次回はグラウンドでお会いしましょう。




















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1/16写真展5日目

2017-01-17 01:03:15 | ラグビー・思い出話
1/16写真展5日目が終了しました。残すところあと1日です。

天候は曇りで暖かく、朝は道路の雪が解けかかっていました。
午前中から静かで日曜日の午前中のよう。

午後から人出が多くなり、入場者数は58名でした。
5日間通した累計は385名です。

この数字は、札幌市中央区大通りという立地の良さや
PRしていただいた方のおかげです。

チカホのイベント、新聞、フリーペーパー、ラジオ、写真雑誌、ラグビー専門誌
自分でポスターを持って回ったカンタベリーショップさん、ヨドバシカメラさん。

高校時代の写真部の顧問の先生は、私から届いたポストカードを
コピーして新年会で配布してくれたそうです。

ラグビーの作品を見ていただくため、多くの方が協力してくれましたし
ご来場してくださりました。あと少しで終わるのが惜しいです。

17日午後5時でノーサイドとなる思い出のノーサイドGO。
ノーサイドになった後は、後片付けの作業です。

壁から外す作業というのは、本当に寂しいものです。
寂しさを感じる前に、惜しまれて終了したいですね。

最終日に何名ご来場されるか楽しみにしています。

初めてのギャラリートークを終えたのち、様子を撮影してくれた方がいらっしゃって
プリントしてお譲りしてくださりました。

自分が説明している背後に、こんなにたくさんの方の視線があったと気づくことができました。
本当にありがたいです。自分の思いに耳を傾けていただきありがとうございました。

集まる人数が予測できないので、座席を用意せずカジュアルな形のトークでしたが
これを機会に、お話を聞いてくださる方たちの様子をみながら進めていけるようになります。

シリアスだったり、大口開けて笑ったり、自分の表情もありのまま過ぎて(笑)。

アップになった時のほうれい線が・・・。厳しいです。

もっと女性らしいきれいな立ち振る舞いをしたいです。
ギャラリートークは細部まで配慮が必要というのを痛感しました。

今後の写真展もギャラリートークとセットで開催できるよう改善を重ねます。

1/15写真展4日目・ギャラリートーク開催しました。

2017-01-16 00:17:08 | ラグビー・思い出話
1/15ギャラリートークを開催する記念すべき日を迎えました。

午前中は出足が鈍く雪が降ったこともありご来場者数が12名。
静かでした。それでもお話しすることをメモで確認していたら
あっという間に午後になり、午後2時近くには30名以上のお客様が集まりました。

高校時代の同級生、札幌清田高校写真部の先輩・後輩、写真部の向かい側にあった生物部の先輩、
札幌山の手高校が南北海道大会初優勝した時、お世話になった父母会の方たち
早くから展示を見に来てくれてトークを楽しみにしていた方。

来てもらえるとは思わなかった方たちにも出会えて嬉しい一日でした。
実際にトークが始まってからも人の出入りがあり、最終的には何名だったかな?という感じです。
少なく見積もって40名弱くらいだったように思います。

作品数が多く時間が長引きそうなので、途中疲れたら椅子に座って良いことをお伝えし
入退場を自由にしました。自分が聞きたい作品の時だけ聞いても良しとしました。

受付をお願いした方によると、始まってから外国人グループも来ていたそうです。

話に困った時のためファイルを手にしていたものの
注意事項の説明だけ見て、あとはほとんど使用せず無事終了しました。

あせって早口、聞き取りにくい発音があったり
ご来場者の方たちすべてのご希望に添えられるお話しではなかったと思いますが
約1時間、作品解説におつきあいいただきありがとうございました。

最後までご参加いただいた方には、ささやかながら記念品をプレゼントさせていただきました。

ラグビー夏合宿の街、北海道・北見市観光協会連絡協議会よりオニオンスープ3本セットと特製クリアファイル
2019年ワールドカップ開催地となった北海道・札幌市からワールドカップのピンバッジ。

どちらの記念品もギャラリートークの協賛としてご協力いただいたものです。

配布は一列に並んでいただき、一人一人にご挨拶して、私からお渡しさせていただきました。
最後のほうで話が長引き、代理の方に渡していただいた方も数名いましたがすみませんでした。

オニオンスープはエアドゥの機内サービスにも採用されており、おいしいスープです。
お湯に溶かして飲むだけではなく調味料としてもお使いになれます。

特製クリアファイルには北見市の観光パンフレットも入れてありますので
夏にラグビー観戦方々お出かけください。
私は撮影が中心なので、実は行ったことがない名所も多く出ています。

ピンバッジは黒の楕円形でとてもかっこよく、私も洋服につけて受付をしています。
2019年ワールドカップを楽しみにしていましょう。

写真展は1月17日午後5時まで開催しておりますので、お時間があればまたいらしてくださいね。
あとわずかな期間、作品をお楽しみください。

本日もたくさんのご来場と差し入れありがとうございました。

1/14写真展オープン3日目・折り返しました

2017-01-15 01:55:05 | ラグビー・思い出話
1/14写真展オープン3日目。入場者数は90名でした。
1/17までの会期は前半を折り返したところです。
今はギャラリートークに向けて何を話そうか考えています。

一人一人のお客様に対しては、楽な気持ちでお話しできても
大勢のお客様を前にしたら、自分は石のように固まってしまうのではないかと(笑)。
プレッシャーがかかります。

初めてのトークなので、多少つかえても大目に見てくださいね。

1/14は北海道新聞朝刊・札幌圏のコーナーに写真展の紹介記事が掲載されたからか
しばらくぶりの再会が多く、話に花が咲きました。

高校時代お世話になった写真部の顧問の先生、
フィルムカメラ時代にフィルムを協賛いただいたご担当者の方、
札幌山の手高校が南北海道大会初優勝した時代のマネージャーファミリー、
1989年当時、北海学園大学の主力選手だった弟の先輩。

先輩は「ラグビーは10年前くらいまではプレーしていました。」とのこと。
私の弟よりも1年上なのに、長く続けられて当時のジャージを着ても違和感ないほどでした。

まさかご来場いただけるとは思いませんでした。
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。

また「フェイスブックに載せたいので撮影してよいですか。」とのリクエストも出ました。

2007年東京で開催した時には無断撮影(撮り逃げ)して帰る若い女性がいたので
申し出てくれる礼儀正しさは嬉しくなりました。さすが北海道民です。

でも会場内の作品は今後も何かの機会に展示する可能性もあると思うので
ご遠慮させていただきました。
その代りショーウインドウでは、記念撮影しても良いですとお伝えしました。
これからお越しになる方にもお願いしたいと思います。

日本代表対アメリカ代表の試合作品を通じて
2019年ワールドカップ開催へ気持ちをつなげていただけるよう
ショーウインドウの作品と一緒に撮ることについてはOKとします。

昨年のさっぽろ雪まつりで、五郎丸選手の雪像と一緒に記念撮影する方が
どれほど多かったことか。北海道新聞の札幌市内版でも報道されましたし
私も撮影してブログに掲載させていただきました。

15日はフルバックデー。昔も言った古いネタですみません。
道新ぎゃらりーでお会いしましょう。