思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

4/29W杯イギリス大会・アメリカ戦から帰国まで

2023-04-29 16:04:34 | ラグビー・思い出話

熱戦終了


勝利を讃えて


リラックス


笑顔がある キングスホルムスタジアム

2015年W杯イギリス大会帰国するまでを振り返ります。

アメリカ戦試合翌日はグロスターからバスでヒースロー空港に向かいました。
色々調べて電車より安く早く到着できると分かり現地の方にお手伝いいただいて
スマホで購入してもらいました。私はそれまでガラケーを使っていて
この大会のためにSIMの入れ替えができるスマホを導入したのです。

通信費が高額にならないようイギリス製のSIMを入れて、何かあった際に
連絡を取りやすくしようと考えました。でもスマホの入力はキーが平面で小さく
慣れるまで時間がかかりました。間違った入力で失敗しないようクレジット会社の
海外デスクの方にお願いして、乗車のためのQRコードをスマホで受信できなおかつ
プリントアウトしてもらい準備しました。

スマホは便利ですが、電源が無くなったり故障したらその次の行動が続きません。
ふたつ持っていると安心できます。

そうして乗車チケット、停留所の地図、荷物を持ってタクシーに乗りました。
停留所に到着しても車はあまり通っていないし掲示板も真っ黒。
本当にここで良いのか不安になって、近所のスーパーにいる店員さんに確認して
再び待ちました。カタコトの英語でも通じてよかったです。

ヒースロー空港に到着してからは標識通りに歩き、手荷物検査です。
何が原因か警告音が出てやり直しで通過できました。

掲示板の時刻に従い進む通路。飛行機の座席には通路一本はさんだ左隣
日本の知り合いがいて。お互い隣同士になるとは思わず大笑いしました。

帰国翌日には花園予選・南大会で初優勝した函館ラ・サール高校の取材があり
忙しかったけれど、初めての海外撮影は無事終了できました。
2015年治安が良いイギリスだったことも幸いしています。

2019年日本大会は撮影は順調でも、その後ある写真家から発表中止の強要をされて
考えている部分が多いです。主催者側に承認された報道の自由を嘘で妨害され
眠らせたままです。札幌市スポーツ局の方は市内の学校や児童会館に報告書の配布を
してくださり、限られた一部の作品は発表済です。

誌面より大きく発表できる時をお待ちくださいね。

画像は印象深いイギリス風景から選びました。



グロスター 朝の風景


オフの日 バッキンガム宮殿へ


平日でもたくさんの人


夢のようでした


駅のホーム おもしろいポスター


歩道橋に鮮やかなバラ


ヒースロー空港


ハロッズの巨大ぬいぐるみ


値段もBIG


飛行機が見えて


出発の時

4/26W杯イギリス大会最終戦

2023-04-26 01:27:06 | ラグビー・思い出話

キックオフまで約30分


グロスターに並ぶ星 キングスホルムスタジアム

2015年ワールドカップイギリス大会、日本代表VSアメリカ代表の思い出を振り返ります。
期間中3試合撮影して貴重な日本代表戦でした。郊外にあるグロスターへの移動です。

出発起点となるパディントン駅でクマのパディントンのグッズを購入。
それからベンチで指定席券と掲示板を交互に見て3時間は過ごしたと思います。
有料トイレにも2回行って待ち続けました。

出発10分前になっても案内のアナウンスはなし。
「どうして?」と聞きに行ったら「もう来ている。急いでホームへ。」とのこと。
あわてて走り出発7分前、通路に乗ることができました。

列車の遅延で自分が乗るはずだった列車はアイルランドサポーターに占拠され満員。
自分の座席に行くこともできず、連結部分に立ちっぱなしです。
それでもホームを走ってきた私を日本の知り合いが見て「あべさん!」
と声をかけてくれたので耐えられました。
座れたのはアイルランドサポーターが途中下りてから。
それまで連結部分で3人色々話をしました。

スタジアムの最寄駅、グロスターについてからはビールと軽食で休憩。
時間を見て撮影です。試合終了後は歩いて駅まで戻りタクシー待ちの列へ。
偶然後ろにいた日本のファンの方と一緒のタクシーに乗って帰ることができました。

運転手さんが気を利かせてくれ、私だけではなく定員ギリギリの3名乗車。
それはとても心強かったです。もし後ろの方が外国の方だったら少し怖かったです。
ちなみにその方達はヤマハのファンの方達でした。
ほぼ同じ方向のホテルで車内の会話もはずみました。

一人で心細かった時出会えた日本の方に助けられたイギリス大会。
8年が過ぎようとしています。その節はありがとうございました。

画像は2015年に掲載分と似ているかもしれません。お許しください。

紺ジャージ アメリカ代表  赤・白ジャージ 日本代表










4/24撮影から戻り札幌にいます

2023-04-24 01:08:31 | ラグビー・思い出話
行き先は東京です。リーグワンを撮りました。
4/22駒沢、浦安D-Rocks対三重ホンダヒートです。
画像は既に掲載されています。
Jスポーツのツイッターなどでお楽しみください。

今回も飛行機代が高かったので航空券+宿泊のパックにしました。
安くてありがたいけれど出発は21時です。
到着したらメールの確認をして寝て起きて朝食。あっという間でした。

救いだったのはチェックアウトが11時だったこと。
食後に自分の部屋でもお茶を飲めました。

試合後には三重ホンダヒート・金井選手の100キャップお祝いと
浦安D-RocksのD2優勝イベントがあり
メインスタンド側の撮影が可能になりました。

試合日が重なったためメディア関係者は少なかったけれど
両チームの節目になる画像を撮れたのは嬉しかったです。

5月20日の決勝で全ての日程を終えるリーグワン。
自分の担当はあとわずかですが、託された試合は全力で取り組みますね。

画像は21時発のエアドゥから見た風景を選びました。
空港の夜景が見られたらと思い窓側席に座りました。


きらめく滑走路


シートベルトはしっかりと


空港の灯り

4/19オリンピックスタジアム帰り道

2023-04-19 00:12:37 | ラグビー・思い出話
前回2015年W杯南アフリカVSアメリカ戦の帰り道
乗り換えを間違ったエピソードを書いたのですが
どこでどのように間違ったのかを振り返ります。

16時45分のキックオフだったので出発は午後早めにしました。
経路はウェストブロンプトン駅からEdgwareRoad行きに乗り
アールズコートでディストリクト線に乗り換え。マイルエンドで
セントラル線に乗り換えスタッフォード駅まで。

帰りもその逆を行けば大丈夫と思っていたのですが、マイルエンドで
ディストリクト線ではなくハマースミス線に乗ってしまいました。

乗り換える時にホームの表示をしっかり見られていたらと思いましたね。
「なんか違う。」と気付いたのはリバプールストリート。
聞いたことがない駅です。安全な移動方法を考えました。

ハマースミス線に乗ったままEdgwareRoadでディストリクト線に乗るより
一旦降りてセントラル線でノッティングヒルゲートまで戻り
ノッティングヒルゲートからディストリクト線で戻ることにしました。

明るくて人が多い駅を通ることを選んだのです。

車内に人が少なくなり、暗い駅を通過したので
「このまま知らない駅に行くのは良くない。」と思いました。

降りた駅はバービガン。運よく数分でマイルエンド方向の列車が来て
明るい駅の風景から乗り直しです。結果、無事にホテルに戻れました。

その後バスでその周辺を見る機会があったのですが、避けて正解でしたよ。
まずは、めでたしめでたし。

画像はウェストブロンプトン駅にしました。階段しかない古い駅。
気合いで上り下りしました。赤い列車が可愛かったです。


出発起点にしたウェストブロンプトン駅


階段を上って下りて


赤い車体が可愛らしかったです

4/17オリンピックスタジアムを思い出して

2023-04-17 20:58:02 | ラグビー・思い出話

2015年10月7日に

前回2015年W杯のご紹介をしてから当時が懐かしくなり
続けて2015年W杯オリンピックスタジアムで撮影した画像を載せます。

南アフリカVSアメリカです。現地ではオイスターカードを利用して
競技場に移動していたのですが、帰りの地下鉄で乗り換えを間違え
違う方向の駅から戻ってきました。

混雑して表示が見えにくく気がつけませんでした。
車内に人が少なくなりアナウンスが聞こえた時に気がつき
「降りて反対方向に行こう。」焦りました。

照明が少なく暗いホームには数人観客らしき人の姿があり
取り敢えず安心を確保。やってきた列車は自分が行きたい方向のもの。
乗ってから胸を撫で下ろしました。

使用したカメラはEOS-1DXです。2012年製で現状出番は全くないけれど
ワールドカップに一緒に行ったカメラなので手元に置いています。

気持ちや思いが薄れてしまったら、その時がさよならの時ですね。
自分が元気なうちは作品と一緒に残していようと思います。

2023年フランス大会は少しでも関われる自分がいれば嬉しいです。
神頼みします。


緑ジャージ 南アフリカ  紺ジャージ アメリカ






南アフリカ 勝利