思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

トップチャレンジ2試合

2010-01-31 00:49:35 | ラグビー・思い出話

撮影して、少し前に札幌に戻りました。

秩父宮は晴れて暖かく、絶好の撮影日和。

冷え込む札幌に戻りギャップを感じます。毎回の事ですが・・・。

第一試合、NTTドコモレッドハリケーンズVS横河武蔵野アトラスターズ

第二試合、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスVS豊田自動織機

整理がついたらご報告します。

 

第二試合はNTTコミュニケーションズさんが勝利。

日本選手権出場を決めました。

最後に勝利Tシャツを着て集合写真を撮ったのですが、何かほのぼの。

チームの一人ひとりから、にじみでる表情が良かったです。

多くの報道カメラに混じり、私も記念に撮らせていただきました。

おめでとうございます。


EU・ジャパンフェスト

2010-01-28 02:47:00 | ラグビー・思い出話

1月31日閉館される札幌市写真ライブラリー。

私はその日予定が入っていて、訪問できずに終わりそうです。

でも最後の姿を見ないまま、違うスペースに変わってしまう。

その方が寂しくなくて良いのかも・・・。

いつか多くの方に要望され、再オープンされることを願い

楽しい思い出を、ひとつご紹介します。

招待されて楽しかった企画展。正式なタイトルは

「日本に向けられたヨーロッパ人の眼 ジャパン トゥデイ 写真展」。

 

1999年から2003年までの5年計画、日本国内全都道府県に

ヨーロッパで活躍中の写真家を派遣して撮影を行い

それぞれの撮影地とヨーロッパ各地で写真展をするという趣旨の活動。

 

主催はEU・ジャパンフェスト日本委員会、北海道、札幌市、札幌市芸術文化財団 

後援は文化庁、外務省、ヨーロッパ各国の大使館、有力企業の協力のもと

日本各地に赴いた写真家たちの作品が飾られました。

北海道にはドイツの写真家ヨハネス・バッケスさんが来て撮影。

バッケスさんの1999年の作品と、他の地域の作品が飾られました。

 

北海道庁総務部知事室国際課から封書の通知が届いてびっくり。

どうして自分が招かれるのだろうと思いました。それは地域で活動する

アマチュア写真家達との交流も、プログラムに含まれた企画とのことで

とにかく嬉しかったです。EOS-1Vと一緒に参加させていただきました。

 

オープニングパーティーでは駐日ルクセンブルク大使や

札幌市が来賓の挨拶。乾杯、解説つきの作品鑑賞。

その後自由鑑賞になり、最後は写真集をいただいてお開きです。

作りが立派な写真集。英語と日本語表記でオールカラー。

開幕式にご招待いただけただけでも嬉しいのに、

忘れ得ぬ思い出になりました。

 

せっかくなのでいただいた写真集をご紹介します。

札幌市内では、上げ底ブーツやルーズソックスの女子高生、

豊平川付近で犬の散歩をする人などが撮影されています。

わずか10年位前のことが、今振り返ると新鮮で懐かしいです。

支援してくださった各方面の方、お世話になりました。

 

EU・ジャパンフェスト日本委員会は、2006年に社団法人日本写真協会から

国際賞を、札幌市写真ライブラリーは2002年に文化振興賞を受賞しています。

価値ある施設があと数日で閉館。本当に残念です。


1月30日はトップチャレンジ2試合

2010-01-27 19:36:15 | ラグビー・思い出話

寒い札幌。今日はプラスの気温で比較的暖かでしたが

一昨日は日中の最高気温がマイナス。手袋なしで外を歩き、

指先がしびれるような感覚になりました。

北海道人でも、寒いものは寒いです。

毎日雪景色の中にいると、秩父宮への気持ちが強くなりますね。

 

ということで、30日は撮影に行く事にします。

飛行機が無事に飛びますように。出場チームの写真をのせます。

トップウエストリーグ1位豊田自動織機さんは、撮る機会に恵まれず

持っていないので省略します。失礼をお許し下さい。どうもすみません。

 

ゴールドジャージ  NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

赤ジャージ   NTTドコモレッドハリケーンズ

(写真は昨年7月のNTTラグビー全国大会より)

青ジャージ 横河武蔵野アトラスターズ

(写真はトップイーストリーグ プレーオフより)


2月は日本選手権に

2010-01-25 00:35:00 | ラグビー・思い出話

ラグビーシーズン大詰めです。2月からは日本選手権。

でもその前に、トップチャレンジにも行きたい・・・。

ということで、1月30日は日帰り、秩父宮の撮影を予定しています。

NTTドコモレッドハリケーンズVS横河武蔵野アトラスターズ、

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスVS豊田自動織機の二試合。

戻ったらご報告します。楽しみにしていてください。

日本選手権については、2月にお知らせします。

 

今のところカメラは順調。不具合は出ていないです。

今月末にMarkⅣの新しいファームアップが発表されるそうで

オートフォーカスの速さが一段と速くなるとのこと。嬉しいですね。

頑張りがいがあります。

 

ところで1月23日朝刊北海道新聞の記事、

高体連札幌支部の運動部の部員数。皆さんご覧になりましたか。

一番興味深いのはラグビーの欄ですが

1989年度691人、1999年度343人、2009年度290人。

全日制、同好会やマネージャーの数を含んでいる数でも、すごい減り方。

1999年から2009年にかけては、むしろ健闘しているという表現が

似合うかもしれませんね。スキーはもっと減っていて

1989年度339人、1999年度249人、2009年度86人。北海道なのに

練習場所の斜面や雪不足が問題なのか興味深い数字です。

 

2019年はワールドカップ開催年。この数字はどう変わるでしょうか。

自分が撮影者として元気でいるのも大事、でもそれ以上に、

撮影するチームが残っていますように。皆さんにもお力添えをお願いします。

 

写真は、昨年の三洋電機ワイルドナイツVS東芝ブレーブルーパスから

白ジャージ 三洋電機ワイルドナイツ  赤ジャージ 東芝ブレーブルーパス

1月31日のトップリーグ決勝は、両チーム違う色のジャージになるかもしれません


受付にいて

2010-01-24 00:16:41 | ラグビー・思い出話

個展、グループ展に関わらず、札幌市写真ライブラリーでは

色々な出来事がありました。今回はつらかったことについて

少々振り返ります。

 

実は同じ会の中で、私をやつ当たりの対象にした男性がいました。

私よりあとから入会して、先に退会した方。

年齢は50代半ば位の方と思います。

被害場所は札幌市写真ライブラリーの受付。

 

会のグループ展最終日。後片付けをかねてやってきたその方は

開口一番、自分の作品が選外になったのを私に告げたのでした。

誰にもいえない無念さを聞いてほしかったのだと思いますが、

「自信作が落ちてがっかりしているんだよ。」

 

話を聞くと、全国レベルの選考。有名プロ・アマ含めた挑戦だったので

「次回も頑張ればいいじゃないですか。」

励ますつもりで言ったのが「あんたは東京で個展やってすごいよな!」

怒られてしまいました。

 

「私は、自分でお金を出してギャラリーを選んでいますし

空いていて、題材がひどくないかぎり誰でもできる場所ですよ。」

他のお客様が見えられる手前、笑って言うしかありませんでした。

 

他のメンバーには「一緒に作品見て回らないかい?」

上から視線で物言い。私には「あんたは見ないのかい?」

 

「受付に誰もいなくなるので、ここにいます。」お断りすると

「あんたは他の人とまじわろうとしないからね!」とまで言われて。

 

元々悪印象が、この日は決定的になりました。

展示の後片付けに消極的、個展開催の費用を主催者に聞くクセあり。

私が重たい作品の箱を押してでも運ぼうとしたり、

壁に刺さったまま抜けない画鋲やピンと格闘する姿を

「ずいぶん頑張るね。僕ははしより重いもの持ったことないからね。」と

笑う。毎年きつい部分は人まかせ。手伝おうとせず適当。

 

費用は最初の数回は教えても、「業者さんに聞いたり、交渉するのも勉強。

皆さんご自分で考えていますよ。」と発言したかったですね。

言えませんでしたが(笑!)。

 

犬や馬など動物の顔が好きで、広角レンズを使ったアップが得意。

落ちたのも馬の白黒写真と聞きました。良くわかりませんが、

その心根のみにくさが表れていた作品だったのかも。

 

「自分の馬はウマいんだ!」

ウマさは見る人が決めること。長文失礼しました。