思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

春の早明戦・アフターファンクション

2009-06-25 09:18:00 | ラグビー・思い出話

33対17、早稲田大学の勝利。

熱戦を終えて、札幌市白石区にあるアサヒビール園に

移動しました。ラグビー文化の一つでもあるアフターファンクション。

今年はラグビー場からビール園行きのバスが出たので

観戦された方も参加しやすい会になったようです。

 

私は展示の後片付けを終えて移動したので

明治大学吉田監督のスピーチが終わった頃に到着。

その後なごやかな雰囲気の中、撮影してお開きになりました。

「両チームの歌声を聞いて、お見送りするまではバテないように。」

という意識のもと、撮った写真を感性のままに発表します。

 

試合写真は両チームのホームページなどで多数公開され

皆さんご覧になられたことでしょう。

激しいプレーが伝わる良い写真ばかりですよね。

私の写真は出版社の依頼があり、7月25日発売号分として送りました。

数点掲載の確認をとっています。そこで掲載外の写真を後日のせます。

楽しみにしていて下さい。あべちゃんの名前もでるそうです。

皆さん購入して見て下さいね。

 

アサヒビール園はラグビー場に近いので、10年以上前から

ファンクション会場になっています。でも2002年の春早明では

もっと狭いスペースの会場でした。参加人数によって

会場が割り当てられるのですが、今回は本当に多くの方が

最後まで参加してくださり盛り上がりました。

またお会いしましょう。長くなったのでイベント報告は次回にします。

 

ジンギスカンやラムしゃぶ鍋を囲む島ごとに聞こえたコール

ビール園なので、気持ちよく飲んでいる表情に執着してしまいました

写真は早稲田大学・中竹監督のスピーチからはじまります

 

関東協会公認・坂本レフリーのスピーチ

 

北海道協会・植田理事長の乾杯

 

早稲田大学・中竹監督、2連覇にちなみ2杯のリクエストに答えていただきました

 

早稲田大学・早田キャプテン

 

明治大学・金澤キャプテン

 

明治大学、部歌斉唱

 

早稲田大学、部歌斉唱

 

締めくくりの挨拶、北海道協会・高嶋副理事長


北海道招待・春の早明戦を終えて

2009-06-22 09:27:14 | ラグビー・思い出話

小雨がちらつく日曜日、7年ぶりの春の早明戦が終わりました。

素晴らしい試合をしてくれた両チーム、支えるスタッフの方達

全国から集まるお客様に応対した北海道協会の方々、

本当にお疲れ様でした。ファンクションを終えて帰ってきた私は

バテバテになりながらも、楽しいラグビーの渦の中にいられて

幸せな気持ちでいます。

 

助けてくださる方の力をかりて、すべてやり遂げられた充実感。

プラス人との出会いが嬉しかったですね。

この日の為に月寒に来てくれた方。

選手のご家族、OB、ラグビーファン。そういった方達が

試合前、展示に足をとめてくれ、お声をかけてくれ

わずかですが販売物も売れました。

ありがとうございます。

 

競技場の中でも、10年前私を取材してくださった新聞記者の方、

2年前個展に来場してくださった明大スポーツ女子部員の方、

秩父宮でお会いする大学チーム所属の方などに出会いました。

飛行機に乗って撮影しているからこそ、つながったご縁。

これからも大事にしたいです。

 

販売物の中に入れたお手紙には、「春早明を読み替えると

「春が早く明ける・イコール夏」。北海道招待のイメージにも

ふさわしい言葉になっていると思います。」と書きました。

写真を手にして戻った方達は

今どんな思いで読んでいるのでしょう。

皆さんの良い思い出になってくれると幸いです。

次回は楽しかったファンクションの写真と

イベントのご報告にします。


6月21日は札幌・月寒ラグビー場へ

2009-06-20 19:28:45 | ラグビー・思い出話

6月18日付北海道新聞夕刊に、春の早明戦の記事が掲載されました。

大きな写真・文章、OB会の応援広告。気持ちがワクワクしてきます。

当日は曇りのち雨、最高気温が21度の予想なのでご観戦の方は

寒さ対策をしてお越し下さい。6月の札幌は、暖かくならず

秋のような天候が続いています。

 

今日は午後から月寒ラグビー場に行きました。

明治大学さんの練習を見学、協会や大学の方にご挨拶。

その後職場に戻り、仕事の様子を見て、再度展示のレイアウトを考えに

出直しです。両面テープ、ボード、折りたたみイスなど

持てるだけの用具をもって、競技場の壁と向かい合いました。

 

2004年から2006年、過去3回かかわった壁。

一番大事なのは、作品が落ちずに安心して見られるということ。

ギャラリーなら何も考えなくて良いものを・・・。

ボードや両面テープなど色々試して、出費しました。

でもこのミニ写真展がきっかけで、新しいご縁が出来たこともあり

今回も交流を広げていきたいと思っています。

 

正面玄関を最大限使った以前の展示にくらべ

数は少なくなりますが、大きな作品を数点入れてありますし

カード写真、A4カレンダー、A4ロゴ入り写真は、手にとって見られる

楽しみ方もできそうです。販売は初の試み。

皆さんのご意見などお聞かせくださると幸いです。

どうぞよろしくお願いします。


春の早明戦・イベントのお知らせ

2009-06-08 01:07:19 | ラグビー・思い出話

6月21日春の早明戦、関連イベントについて

お知らせします。当日の写真展示はA4からA1サイズの作品

約15点くらい予定しています。そのほか数量限定

作品を使用した小型のカード写真など販売を行ないます。

この企画は北海道協会さん、早稲田大学さん、明治大学さんに

許可をいただいて、プロ活動事業として認められたものです。

ご承認いただいた協会と両チームに、心より感謝いたします。

限られた時間帯の販売ですが、ご来場の際は正面玄関前に

お立ち寄り下さい。朝10時までには飾り付けて、

物が並んでいる状態にします。

 

販売物は昨年の早明戦の写真に、HOKKAIDO R.F.Uと

春早明のロゴを配したポストカード写真、A4カレンダー、A4写真を

準備しています。販売価格から原価を差し引き

北海道協会さんへはロゴ使用料と現地出店料を

両チームへは作製物を記念に贈呈することにしました。

当日ご観戦にいらっしゃった皆さんには、ご来場の記念として

ご購入してもらい、楽しんでいただきたいです。

 

価格は美術館で展示を見た後、購入するポストカード程度の設定。

(A4はもう少し高価格になりますが。)数量も入場予想数に比べわずか。

手作業、自分のプリンターで一枚一枚出力します。

撮影1コマ、1日いくらでやり取りしているプロの仕事に比べ

微々たる利益の仕事になるのかもしれません。

でも私には、公共性を持つ意味ある事業と思えるので頑張ります。

売上げ、寄付金額などは後日整理して発表します。

皆さんのお力添えよろしくお願いします。

 

当日は展示・販売・撮影・ファンクションへの参加をこなすので

忙しくなりそう。でもやりますよ。 楽しみにしていて下さい。


札幌に戻りました

2009-06-06 20:21:14 | ラグビー・思い出話

6月5日雨の東京。報道受付のテント、名前を探して見当たらず。

申請書をFAXした関東協会さんへたずねると

「今回はIRBのオンライン申請。限られた新聞社と

出版社以外、受付不可なのです。」とのことでした。

申請書を流した当日にその旨FAX連絡してくださったそう。

でも私は返信を見ることなく上京してしまい・・・。考えていると、

関東協会の方が入場チケットを譲ってくださり、2試合観戦できました。

(のちに家に戻って調べたら、自宅のFAXインク切れエラーでした。)

私のミスにご好意で対応してくださった協会の方、ありがとうございます。

ご迷惑をおかけしました。

 

スタンドでは偶然出合った顔見知りアマチュアカメラマンご夫婦が右隣

お一人で見に来た中年の女性が左隣に。

近くにはサモア応援団。白い花かざりの青ジャージ女性たちは

雨を吹き飛ばすように明るくて、雰囲気良好。

「個別の椅子がついてから、座るの初めて。

前は番号をペイントしたベンチだったのに。」と思いながら

観戦かたがた、アマチュアカメラマンご夫婦やお一人の女性と

会話を楽しみました。女性は出身が北海道、ワールドカップ観戦歴が豊富

私が知らない様々な競技場の話を、聞かせてくださりました。

 

2試合通して感じたのは、手前のラインアウト、タッチライン際の攻防が

傘に隠れてほとんど見えず、第一試合の途中からは

通路を通る方の陰に隠れて、グランド中央のプレーも見えず。

途切れ途切れに見えるプレーを、自分の記憶でつないでいるようでした。

「臨場感は最高。でもテレビ観戦のほうが、わかりやすいのかも?」

 

第一試合サモア対スコットランドは、後半同点、

サモアの残りワンプレー、ドロップゴールが決まり勝利のノーサイド。

第二試合日本対イングランドは日本の完封負けでも、

会場を沸かせる良いタックルが何度も繰り返されて。

雨が降らなければ、もっと視界が広く

観戦にのめりこめたと思いました。

 

新しくなった秩父宮が「たまには観客の視線で考えてみて下さい。」

お告げをしてきたような気持ちでいます。

この思いは今後の創作にプラスになりそうです。

長くなりましたが、次回は春の早明戦 イベントお知らせします。

 

携帯写真、雰囲気が伝わりますように。 

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