思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

どうぞ御無事で

2011-03-12 01:45:00 | ラグビー・思い出話

大地震が起きました。その時、私は仕事中。

全国各地、報道されているような惨事になるとは思ってもみませんでした。

時間間隔を置き、横揺れが3度。札幌にいて余震が続く地震は初めてです。

一番心配なのは、メールが届かない震源地近くのお友達。

無事に避難されたかが気になります。

被害が及んでいない事を祈っています。どうぞ御無事でいてください。

 

楕円の神が、あらゆる災いから救いの手をさしのべてくれますように。

また秩父宮でお会いできますように。


3月でも大雪

2011-03-11 02:35:00 | ラグビー・思い出話

3月に入り、初めて更新します。忙しさもひと段落。

来週からもっと多忙になりそうですが、ここがチャンスとばかり、

キヤノンマーケティングまで、機材の引き取りに行きました。

札幌駅と大通の地下通路が、つながるのは12日。

歩いてみたいと思っていましたが、待っている時間がないので

まずは引き取りという重要課題をクリアです。

 

オフィス横のギャラリーでは、偶然スキーの写真展が開催されており

めずらしいので拝見させていただきました。それは白黒の作品群。

作者は今から10年前、東京JCIIフォトサロンでも作品展を開催した

著名写真家です。最初に図録で鑑賞した感想は、

「白黒で、こういう表現ができる。」というものでしたが

この度の写真展では別の印象を持ちました。

感想を素直にお話したいと思います。

 

「影?黒子が滑っているよう。」

 

表情と感情を読み取ることができず、残念でした。

一流のデモンストレーターは、無機質なグレーと黒の斜面の中にいて。

道外の山と雪質にのめりこむ状況が

影や黒子によってなされるスキーに見えてしまいました。

1980年代に活躍したベテランの方もいて、申し分ない被写体なのですが。

 

光と影を強調したい意図についても、挑む形で蹴散らす雪についても

美しく思えませんでした。雪はもっと白く繊細で、強い結晶。

自然と人間を橋渡ししてくれるスキーは、もっと生き生きして

優しいものと自分では思うのですが、重苦しかったです。

 

表情、感情を重んじる著名写真家の作品と考えていたのが

私には安らげる作品ではなく、「すごいだろう。」という突き放しオーラ?

を出しているようなので、会場内を二周して帰宅。

雪と共存している田舎者の感想ですから、どうぞお許し下さい。

次回作に期待しています。

 

札幌は10日も大雪。新千歳空港では欠航が相次ぎました。

はやく芝生の時期になってほしいものです。

写真は昨年6月の北海道招待から選びました。

 

試合前にミニボールを投げる関東学院大学

奥にはバックスタンドに走る選手もいて 心くばりしてくれました

今年はどんな北海道招待になるか 楽しみです