旅する小林亜星

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南非

2008-08-23 21:02:47 | 青春生き残りゲーム
越南人の友達、南アフリカ人とジンバブエ人のハーフ、
それでも結局南アフリカ人と鬼の居ぬ間に洗濯デート。

彼にまったく興味を感じなかったけれど
彼もあたしに興味があるとはまったく思えなかったけれど

とにかく南アフリカ人の友達が生まれて初めてできた。
31歳、独身。

23歳で渡新して
すでにNZのパスポート入手。

前日にデート、どこに行きたい?何が好き?と聞かれたので

「話すこと、
 食べること、
 歩くこと、
 自転車、
 海のそばでぼーっとすること、が好き、

 あ、先日電車に乗っててみかけた刑務所に行ってみたい」と返事したら

それの全部をやろう、と言ってくれたのでやや感動。

12時半に待ち合わせして
NZの住人は往々にして時間にルーズなので

「時間通りに来る?
 それとも遅れる感じ?」と当日の朝聞いてみたところ

「時間通りに行くよ」との回答。

結局彼は30分遅刻してきた。

彼らは遅れようと思って遅れてるわけではなくて

家からバスに乗って遠くの駐車場まで行き
待ち合わせ場所まで運転する時間を計算する想像力に欠けてるだけなのだと体感した。

あたしの心の中をそのまま反映したよな大雨の空の下
二日酔いでゲロゲロだった彼は

「どこ行きたい?」と運転する。

そのままだらだらと
whangaparaoaという夏だったら景色最高の場所までいく。

真冬真っ只中で車から降りることもできないまま
だらだらと会話を続ける。

「セックス好きなの?」

「キスはうまい?」

「フェラチオはうまい?」

「オレの、平均サイズより大きいのか、小さいのか、
 ズボンの上から確かめてみて?」

となんとしてもセックスに持ち込みたい模様。

「5大陸制覇」という野望が頭に浮かんだけれど
大切なものを失ってまで手に入れたいほどの興味を感じず断念。

それでも年末帰省するという彼の実家を訪問するのは魅力的。
アフリカ大陸に上陸する最後のチャンスになるだろう。

彼らの脳みそは音楽でできてる気がした。
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