去年の第30回小豆島一周100km連続歩行ホステリング前半戦でいっしょに歩いた、
紐男、三ちゃんは35歳にして無職で女にだらしなく
どうしようもない男だと思った。
彼のどうしようもない人生の話は
歩く苦痛を凌ぐいい暇つぶし程度だった。
彼は最後尾を歩きながら初心者をフォローする役割なので
今年の第31回小豆島一周100km連続歩行ホステリングでは
ほとんど絡みもなく
小豆島を去る日に草壁港で
たまたまいっしょになった他の参加者のおじさんと3人で
フェリーが出航するまでの1時間で反省会を開いただけだった。
彼は静岡在住なのでまた1年、
次の小豆島まで会うこともないかと思っていたけれど
東京モーターショーでバイトするために
海浜幕張にひと月ほど滞在するとのことなので
日曜日いっしょにごはんを食べることになった。
35歳にもなって無職で
同棲してる彼女に働かせて食わせてもらってるという、
あたしの常識にはない生き方であるし
話していておもしろいわけでもなく
そもそも彼という人間に魅力を感じていなかったのが
正直なところだった。
今日いっしょにごはんを食べて
ゆるりゆるりと杯を傾けながら話をしていて
彼の周りにはいつもひとが絶えないのは彼の人徳なのだと思った。
その大らかな誰に対してもの寛容さはすごい包容力で
前述の彼のゆるい生き方さえも受け入れさせてしまうよな器なのかもしれないと思った。
そしてそんなぐずぐずな彼を支えてる彼女にも興味が湧いた。
去年の小豆島で
あたしが暗がりの中、肉刺ができたかもしれないと靴下を脱いだのが
彼との出会いだった。
ひととひとが出会うのはひょんなことだ。
そんな彼が住む静岡に彼女に会いにちょっと行ってみたくなった。
紐男、三ちゃんは35歳にして無職で女にだらしなく
どうしようもない男だと思った。
彼のどうしようもない人生の話は
歩く苦痛を凌ぐいい暇つぶし程度だった。
彼は最後尾を歩きながら初心者をフォローする役割なので
今年の第31回小豆島一周100km連続歩行ホステリングでは
ほとんど絡みもなく
小豆島を去る日に草壁港で
たまたまいっしょになった他の参加者のおじさんと3人で
フェリーが出航するまでの1時間で反省会を開いただけだった。
彼は静岡在住なのでまた1年、
次の小豆島まで会うこともないかと思っていたけれど
東京モーターショーでバイトするために
海浜幕張にひと月ほど滞在するとのことなので
日曜日いっしょにごはんを食べることになった。
35歳にもなって無職で
同棲してる彼女に働かせて食わせてもらってるという、
あたしの常識にはない生き方であるし
話していておもしろいわけでもなく
そもそも彼という人間に魅力を感じていなかったのが
正直なところだった。
今日いっしょにごはんを食べて
ゆるりゆるりと杯を傾けながら話をしていて
彼の周りにはいつもひとが絶えないのは彼の人徳なのだと思った。
その大らかな誰に対してもの寛容さはすごい包容力で
前述の彼のゆるい生き方さえも受け入れさせてしまうよな器なのかもしれないと思った。
そしてそんなぐずぐずな彼を支えてる彼女にも興味が湧いた。
去年の小豆島で
あたしが暗がりの中、肉刺ができたかもしれないと靴下を脱いだのが
彼との出会いだった。
ひととひとが出会うのはひょんなことだ。
そんな彼が住む静岡に彼女に会いにちょっと行ってみたくなった。
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