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星占

2009-01-16 18:05:25 | 初恋クレージー
どんな人参をぶらさげてるのかわからない件の自称27歳のサモア人L。
色黒なジョン・トラボルタ風。

恐いものみたさで携帯番号を交換してから
毎日分刻みで内容のないメールのやりとりをして

サモア人は「P」と「B」の発音を逆にしてることに気づいた。

メールでは彼はたとえば

bit→pit
company→combany

こんなふに打ってくる。
一度このパターンを頭に叩き込めばなんとか理解できる。

あたしが彼の「boyfriend」を「pussy」と聞き間違えたのも
これで納得がいく。

「かわいいおしりちゃん、おいしそ」とあたしを呼ぶ彼は

あたしが20年近くコンプレックスを抱いてる、
あたしのお尻が好きらしい。

もちろん服の上からだけど。

ただ無駄にでかいだけなのに
なぜあたしのお尻はこうも評価されるのだろう。

これは

「おっぱい、大きすぎて困っちゃう」という女性とは

格段の違いがある。

このお尻のせいで
パンツスーツの似合わなさと言ったら関東一かもしれない。

だいぶ話が逸れたけれど
メス犬を見れば入れたがる程度の男かと思っていたら

「妻と離婚したのは彼女が浮気してたから
 オレはしてないよ、嘘だと思ってる?
 信用できないなら、元妻に直接聞いてもいいよ」と言ってみたり

わりと子煩悩だったり

「アキ男。はオレと同じおひつじ座だね」と言ってみたり

家に帰るために隣町でバスを待っていたところ

「今、何してるの?」とメールが来たので

「1時間、バス待ち中」と返信したら

「もっと早く教えてくれればよかったのに」と言うので

送ってくれるのかと思いきや

「オレ、その隣町に住んでるから
 いっしょに1時間バス待ってあげられたのに」と言ってみたりと

なかなかのギャッパーなわけで。

人生初のサモア人との始まったばかりの友情は
この田舎町ではもってこいのエンターテイメントなわけで。

青い眼をした、かわいいかわいいカレシを裏切ってまで
セックスしたいとは毛頭思ってないわけで。
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