自分の心は今、木枯しなんだと思っていたけれど
対面座位をした後任さんを男としていいなぁと思いつつ
彼はあたしを恋愛対象として認識するだろうかと不安になりつつ
恋愛モードに入る前にそれだけ確認しとこうかと作戦を練っていたところ
ハっとした。
あたしがここ数年繰り返してきたのは
傷つきたくないが故の、
恋愛ではなく恋愛ゲームだったのだと。
いいなと思うひとに出会ったら
相手が自分をいいなと思う可能性があるかどうかを確認してから
自分を恋に落していくという過程。
それを恋愛だと勘違いしてた。
だからちゃんと好きにならないうちに
恋の媚薬に嗅覚をすっかりやられ
首尾よく彼女になれた暁には
それを最上の喜びとしてた。
ちゃんと好きにならないうちに
恋人という関係になってしまったことで
想像と現実のギャップにやきもきしてたのだ。
今ここで気付いたのは
手に入りそな恋だから恋をするのではなく
ほんとうに好きになった相手に自分を好きになってもらいたいということで。
だからこれはほんとうに恋なのだろうかと臆病になってるみたいだ。
しばらく恋はできそにない。
そして件のカイロプラクターのことをもっと知りたいと思った。
傷ついてもいい覚悟で。
対面座位をした後任さんを男としていいなぁと思いつつ
彼はあたしを恋愛対象として認識するだろうかと不安になりつつ
恋愛モードに入る前にそれだけ確認しとこうかと作戦を練っていたところ
ハっとした。
あたしがここ数年繰り返してきたのは
傷つきたくないが故の、
恋愛ではなく恋愛ゲームだったのだと。
いいなと思うひとに出会ったら
相手が自分をいいなと思う可能性があるかどうかを確認してから
自分を恋に落していくという過程。
それを恋愛だと勘違いしてた。
だからちゃんと好きにならないうちに
恋の媚薬に嗅覚をすっかりやられ
首尾よく彼女になれた暁には
それを最上の喜びとしてた。
ちゃんと好きにならないうちに
恋人という関係になってしまったことで
想像と現実のギャップにやきもきしてたのだ。
今ここで気付いたのは
手に入りそな恋だから恋をするのではなく
ほんとうに好きになった相手に自分を好きになってもらいたいということで。
だからこれはほんとうに恋なのだろうかと臆病になってるみたいだ。
しばらく恋はできそにない。
そして件のカイロプラクターのことをもっと知りたいと思った。
傷ついてもいい覚悟で。