心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

蘭秀会書展レポート~その3

2013-04-22 | 蘭秀会書展

本日無事、第20回蘭秀会書展終了しました。

週末は生憎、寒くて冷たい雨の降る天気となりましたが、
お越し下さいました皆さま、ありがとうございました。
頂いたお言葉を励みに、また気持ちも新たに日々精進していきたと思います。

そして蘭秀会の皆さまも4日間、ありがとうございました 

20回展という節目の年に、勝手に~ではありますが皆さまとの絆が深まったような気がしています。
いろんな出会いと別れもありましたが、そのひとつひとつが思い出されて、感慨深いです 

さて、皆さまの作品をご紹介していきます。

まずは、今回木簡を書かれた久保田さんの作品をば。
木簡の木の感じを出しては~ということで、私は以前柿渋で染めたことがありますが、
こちらは紅茶を刷毛で塗って乾かしてから、書かれたそうです。



裏打ちをしたら更に味が出て、そして何よりも作品の迫力に圧倒されます。
堂々としていて迷いがなく、凛々としていて、気持ちが晴れ晴れとしてきます。

そしてこちらは遠藤さんの甲骨文「順心」。
「順」の表情が、膝まずいて祈りを捧げているように見えて、なんともいえない心の安心を感じます。



こちらは通信で勉強されている全紙に書かれた荒井さんの「色即是空空即是色」。
普段は半紙のお稽古だけなのに、いきなりの全紙サイズの挑戦でしたが、
素直で生き生きとした線、息の長さ、全体のバランス、見ていて飽きないです。





左から森澤さん、中井さん、久保田さん 

中井さんの楷書のいろはは、まず色鉛筆で枠組みを引くことから始められ。
きれいに引けた時は、文字を書くのを失敗しないか緊張されたそうで 


左から荒井(瑤)さん、堀越さん、宮井さん


左から角さん、川野さん、小林さん


左から増田さん、佐藤さん


左から遠藤さん、森さん、阿部さん


この続きはまた順次アップしますので、おつき合い頂ければ幸いです。

こちらでもご紹介下さいました~

*忘己利他

*Yoz Art Space

*父ちゃん坊やの普通の写真

*香彩日記

コメント (2)
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