心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

書展レポート

2013-04-28 | 書展・展覧会情報
                      前田次郎氏 「いろは」


昨日は午後から友人と銀座の書展巡り。
まずは、岡本光平氏主宰の「墨と線の協奏曲」。

写真撮影は残念ながらNGだったので、画像はないのですが、
軸装や額装にも柄模様の布を使っていたり、インテリアとしてそのまま飾れるような作品ばかり。

今回、撫子さんとおっしゃる女性の「芽」の文字を書かれた作品があり。
下方が土をイメージした茶系、上方は爽やかな空色の軸装で、
空色の部分に、アクリル絵具で空に伸びていく草の芽と葉の絵を書かれていて、
伸びやかな「芽」の文字と、全体の雰囲気が明るくて楽しい作品で心に残りました。

それから、いろはのかな文字を1枚づつに書かれて、縦のアクリル額に配置された
丸山氏の作品、美游さんの3Dのように見える作品、白子さんの滲みを生かした作品、
それぞれの思いを感じる見ごたえのある展覧会で、刺激を頂いてきました。

その後、資生堂ギャラリーでの椿会展、鳩居堂画廊での不手非止同人展、前田次郎作品展、
セントラル美術館での秀華書展、かなの桂紅会書展、墨華書道展にも。

最初の画像は前田次郎氏の、「色は匂えど・・」の軸装作品。全体はこんな感じ。
受付には、醜美展でお目にかかった柿田さん がいらっしゃり



そして昨年もお邪魔した不手非止同人展


昨秋亡くなられた小木太法氏との思い出を綴られた小野寺啓治の作品も。

セントラルでの秀華書展会場では、偶然にも石川芳雲先生、宮山一琴先生にお目にかかり
世の中せま~いと、嬉しくなり

こちらでは、今年も慶徳紀子氏の作品が一番心に残りました。
今年は写真OKでしたので、1枚だけ・・ 


慶徳紀子氏

たくさん歩いて疲れたね~ってことで、友人お薦めのお店で腹ごしらえ。どちらも美味でした



そうそう、途中で野花専門のお花やさん発見。裏には茶房もあるようでした。
銀座も歩いてみると、小さいお店もたくさんみっけ。 たまには散策を楽しみたくなりましたとさ。




 追伸
こちらも更新しましたので、よろしければ~ インテリアの書
コメント (2)
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