右足にも変形性膝関節症の症状が出てしばらく歩くこともままなりませんでしたが、痛む足を引きずって久し振りで片倉城跡公園へ出かけました。
片倉城跡公園では野鳥のキクイタダキ(菊頂)が来ているとのことで多くの野鳥愛好家が撮影するために駆けずり回っていました。あちこち忙しく飛び回る小さな鳥なのでうまく撮影できればいいのですが。
道端にセイヨウタンポポの花と果実がありました。この花は年中みられるようです。
片倉城跡公園の近くの道路並木のサルスベリ(百日紅:ミソハギ科の落葉小高木)に果実が鈴生りに生っていました。この果実にはマヒワの群が来ていたのをかって見たことがありますが、この道路は人通りが多いので鳥も来難いでしょう。
ツルニンジン(蔓人参:別名ジイソブ、キキョウ科のつる性多年草)の果実が1個だけ残っていたので分解してみました。
あちこちでロウバイが咲いているようです。ここにはワロウバイが1本あるのですが、ご覧の通りまだ蕾です。
ハリギリ(針桐:ウコギ科の落葉高木)の冬芽と葉痕です。冬芽は鱗芽で芽鱗は2~3個。頂芽は卵状円錐形で先が尖る。葉痕はV字形で維管束痕は9~15個。
農家の庭に冬の花ビワ(枇杷:バラ科の常緑小高木で花期は11~12月)が咲いていました。
以上