いつもなら京王平山城址公園駅から歩いていくのですが、暑いのでバスで行きました。
この植物園はいつ行っても何か花が咲いていて楽しい所です。
お馴染み夏の花のオニユリ、ハマオモトが出迎えてくれました。
オニユリ(鬼百合)
ハマオモト(浜万年青):ヒガンバナ科の多年草で別名ハマユウ(浜木綿)。海岸に育つ。
咲いていた花全てはご紹介できませんが、主な花をご紹介します。
ベラドンナ(イタリア語で美しい淑女、貴婦人):ナス科の多年草。根を薬用に使用し鎮痛、鎮痙、散瞳の効能有。果実は丸い茄子のよう。
チョウマメ(蝶豆):マメ科の多年草で熱帯・亜熱帯地方原産。耐寒性が低く日本では観賞用として1年草。薬効は新鮮な葉を使用し腫れ止め、利尿、嘔吐。
ルリヤナギ(瑠璃柳):ナス科の常緑小低木で南アメリカ原産の栽培種。
ブラシノキ(ブラシの木):フトモモ科の常緑低木~高木でオーストラリア原産。
ハブソウ(波布草):マメ科の1年草でアメリカ大陸原産。民間薬としてハブ茶の茶剤に利用される。新しい分類ではオオバハブソウと同種とされる。
タバコ(煙草):ナス科タバコ亜科で熱帯地方原産の多年草。日本での栽培種では1年草。
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻):アジサイ科の多年草。レンゲショウマはキンポウゲ科。高尾の蕎麦屋さんの前庭にも植えられて咲いています。
カワラナデシコ(河原撫子):ナデシコ科の多年草。秋の七草の一つで別名はナデシコ、ヤマトナデシコ。
オオボウシバナ(大帽子花):中国原産でツユクサ科の1年草。ツユクサの栽培変種。通称アオバナ。花弁は京友禅の下絵の染料となる青花紙の原料として使用される。ツユクサと同じく花弁は2枚。
オオバナイトタヌキモ(大花糸狸藻):東南アジア、オーストラリア等の原産でタヌキモ科の多年草の食虫植物。水中に袋のような捕虫嚢を持ちミジンコなどを捕える。長池公園で保護されているイヌタヌキモの仲間。
イトヒメハギ(糸姫萩):中国北部原産でヒメハギ科の多年草。花弁のように見えるのは萼片で、その内側に小さな白い花弁が2枚と先が房状になった花弁とがある。根は生薬になり去痰、鎮静、強壮等の効能有。
シナアブラギリ(トウダイグサ科の落葉高木)の果実が大きくなっていました。
今日出会った昆虫は
ウラギンシジミの雌(翅の内側が白い。雄は赤い)
行き帰りのクヌギの樹液でアカボシゴマダラ
同じくカナブン
ムナグロツヤハムシではないかと思いますが
セミは多かった。ニイニイゼミと多くのアブラゼミ、それにヒグラシも多かった。
アブラゼミにニイニイゼミがくっ付いて一緒に動いていましたが間もなく別々に別れました。どうしてそんなことになったのかな?
ヒグラシ
以上