八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2023年 片倉城跡公園近辺の早朝散歩:クロコノマチョウ(黒木間蝶)、キシタバ(黄下翅蛾)等

2023-08-26 12:54:48 | 花と昆虫・動物

街路樹で

シュロに果実が出来ていました。シュロ(棕櫚)はヤシ科シュロ属の常緑高木で外来種。雌雄異株。

また、サンゴジュ(珊瑚樹)の果実が赤く熟していました。スイカズラ科ガマズミ属の常緑小高木で果実がこのように赤く熟すため珊瑚になぞらえて名付けられた。

石橋入緑地ではヤマホトトギス(山杜鵑草)が咲いていました。ユリ科の多年草でホトトギスが園芸種ですがこちらは自生種。

片倉城跡公園では

池にメダカが沢山泳いでいました。

クロイトトンボ(黒糸蜻蛉)がいました。黒っぽくて胸部と腹部の先が青いイトトンボです。

昨日はスズメウリの雄花が咲いていましたが、今日はまだ蕾ですが雌花がありました。蕾の下に子房が目立って見えます。

昨日見つけたマヤランの蕾のうち1個が咲きました。

湿地に多く、人の背丈ぐらいに伸びたタイアザミ(大薊、別名トネアザミ(利根薊))が咲き始めています。タイアザミのタイは大きいという意味。

クロコノマチョウ(黒木間蝶)が草の間を1頭飛びたって止まりました。ジャノメチョウ亜科の蝶でもともとは暖地系の蝶ですが徐々に北進し当地にも定着したようです。平山城址公園等あちこちで見られます。

シタバガ亜科の蛾でキシタバ(黄下翅蛾)がいました。開張70mm前後の大きさで、前翅の下に隠れて見えませんが、後翅には黄色と黒の模様があります。飛ぶときには黄色が目立ちます。樹液などに集まります。

以上

コメント (1)
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